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日記一覧

2009年に向けて
2008年12月31日21:15

to 皆様慌ただしい年末も後数時間を残すのみ。整理し切れないものが、静かな時間の中、感慨深く、我が胸の底にしんしんと沈殿していくようです。今年お世話になった皆さんに、心からお礼を申し上げます。何とか年を越せるのも、皆さんのおかげだと思います。

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2008年1年間の我が心と体の活動をまとめてみた。 まず、今年の”観た聴いた読んだ”。 観た ;【映画】(含むビデオ,TV) 105 / 128 (今年実績 / 昨年実績)    ;【演劇・オペラ・バレエ他】(含むビデオ,TV) 42 /   (作年は当項目ナシ)    ;【美術

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12月の観た聴いた読んだ
2008年12月29日16:09

■12月の観た=【映画】(含むビデオ,TV) 92『王子と乞食(ハイライト)』アンドリュー・モーガン93『愛おしき隣人』ロイ・アンダーソン94-32『靖国 YASUKUNI』李纓95『地上5センチの恋心』エリック=エマニュエル・シュミット96『エリザベス』シェカール・カプ

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鎌倉小旅行
2008年12月28日23:54

12/27-28(土日)、大学時代の仲間と年に1度の会合。今回は鎌倉1泊の小旅行。私1人浜松から、他は皆関東在住。私の行程は、以下の通り。浜松―(新幹線)→小田原―(東海道本線)→大船―(横須賀線)→鎌倉―(江ノ島電鉄)→由比ヶ浜ホテルは由比ヶ浜駅から徒歩3分の

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師は走る、弟子は転ぶ
2008年12月27日00:53

忙しくて、日記を書く時間もない。賀状書きや大掃除は勿論だが、来春の次女の結婚式や年末の来客そして小旅行に向けた準備、新年の準備、間を縫って妻の墓参り、1/10の七回忌の準備、等々々々、バタバタし通し、まあ、昨日迄で大方は済ませた。で、27(土)-28(

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かわさんにこの映画を奨めて頂いたのは、10/1の事、コーエン兄弟の『ノーカントリー』についての日記の会話でだった。もう2ヶ月以上も経つが、何とか年内に果たせて良かった。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=946172019&owner_id=3341406『ノーカントリー』

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長谷川きよし2枚のCD
2008年12月16日23:49

最近、久し振りに長谷川きよしを聴いている。るき乃さんが10月にライブを聴いて感動したという日記を書いておられた、それがきっかけだった。無理を言って、るき乃さんから彼の最新アルバム『40年。まだこれがベストではない。〜長谷川きよしライブ・レコーデ

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12/14(日)、東名高速を浜松市から静岡市へと車を走らせ、静岡芸術劇場SPAC秋のシーズン2008より、『ドン・キホーテ』と『ハムレット・マシーン』を観る。車の運転は、往きmacchaさん、復り私。1時間強の運転も、片道だけだと楽だ。『ドン・キホーテ』原作 ミゲ

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図書館のビデオを借りて、リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)作曲のオペラ『アラベラ』を鑑賞。原作・台本 フーゴー・ホフマンスタール監督 オットー・シェンク指揮 ゲオルグ・ショルティ演奏 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団出演アラベラ グンドゥラ・ヤ

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12/10(水)、東宝シネマズ・サンストリート浜北で『崖の上のポニョ』を観る。宮崎駿が監督をした長編アニメーションは、その第1作『ルパン3世カリオストロの城』(1979)以外、全て観てきている。今回の映画を見ながら、まず第1に、最近の宮崎駿作品から少し画風

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レンタルDVDで、1998年製作、シェカール・カブール監督『エリザベス』を観る。エリザベス1世について、歴史の表舞台に現れた人生の、特にその前半を、新旧宗教の争いと人間に焦点を当てて描いている。諸事件の時間のズレを意識的に操作してはいるが、起こった

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今日12/7(日)、袋井市月見の里学遊館で、前田司郎作・演出、劇団「五反田団」による『すてるたび』を観る。macchaさんに紹介頂いてご一緒し、大変愉しませてもらった。袋井は、高速を使わず、我が家から車で1時間弱と近い。会場は”2f特設小劇場”と書かれてい

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ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868)作曲のオペラ『セヴィリアの理髪師』をDVDで観る。原作はピエール=オーギュスタン・カロン・ド・ボーマルシェ(1732-99)の3部作から、第1部。この第2部が『フィガロの結婚』。モーツァルトのオペラで名高い。台本はチェザーレ・

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9月に営業を停止した浜松東映が、新しい映画館となって今日オープン・スタートした。経緯については、以下参。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=940165724&owner_id=3341406名前は浜松市民映画館”シネマe-ra”。(遠州弁にちなみ“いーら”と呼ぶ)そのスタート

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レンタルDVDで、スウェーデンの映画監督ロイ・アンダーソンの『愛おしき隣人』を観る。これを「観たい」作品に掲げて、一体どの位経ったろうか。最初にテロップが流れる。ゲーテの言葉。ただ何からの引用か、私は知らない。「命ある者よ、逃げようとするお前の

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11月の観た聴いた読んだ
2008年12月01日23:19

■11月の観た=【映画】(含むビデオ,TV) 84『赤ひげ』黒澤明85『ハムレット』コージンツェフ86-31『トウキョウソナタ』黒沢清87『どですかでん』黒澤明88『ぜんぶ、フィデルのせい』J・ガヴラス89『真夏の夜の夢』M・ラインハルト,W・ディターレ90『モディリア

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図書館から美術手帖の2008年1月号を借りる。松井冬子の特集号である。・日本画の奇想の系譜の研究者、辻惟雄との対談。・“マイクロポップ”を唱った美術評論家、松井みどりによるインタビュー。    『恐怖や痛覚を糧とする芸術のかたち』・東京都現代美

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ジャック・オッフェンバック(1819-1880/独-仏)の作曲した歌劇『ホフマン物語』を、図書館から借りたDVDで観る。オッフェンバックは、オペレッタの作曲家として知られている。生涯で111ものオペレッタを作った。中でも有名なのは、『天国と地獄』(ギリシア神話

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芸術新潮7月号ゴヤ特集
2008年11月28日19:11

芸術新潮2008年7月号を図書館から借り出して見る。ゴヤの特集である。フランシスコ・ゴヤ・イ・ルシエンテス(1746-1828/スペイン・アラゴン-仏・ボルドー)以前図書館でちらっと見て、借りられるようになったら、家でゆっくり読もうと思っていた。当市の図書館

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11/24(月)に明けてすぐの0:40〜、NHK-BS2の「クラシックロイヤルシート」で、《NHK音楽祭2008》から第2夜、11/7(金)に行われたサンクトペテルブルク・フィルハーモニー演奏会の放送があった。旧名で言うとレニングラード・フィルである。庄司紗矢香を招いて、チ

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11/19(水)、NHK-BS2で『うつくしい人生』が放映された。かわさんに教えて頂き、これは観なければ、と、録画したものである。かわさんとは以前『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』で、撮影監督の永田鉄男について会話させて頂いた経緯がある。それを憶えていて下

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「松井冬子展」もう一度
2008年11月24日00:56

11/13(木)に続き11/19(水)、再び冬子展を訪れる。今回はmachaさんと同行。2回目という事で新たな発見がいくつかある。下絵と完成図が置かれている事が、その発見を促してくれる。それらの気付きの中から・・・『陰刻された四肢の祭壇』手に持っている丸いもの

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しばらく前にTV放送を録画しておいて観るのを忘れていた『モディリアーニ〜真実の愛』を観る。マフィア映画のようなムード。芸術家と言っても”無頼”というべき生活を送った人がいる。実際にモディリアーニが無頼だったかどうかは知らない、ひどい依存症性格

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映画『真夏の夜の夢』
2008年11月19日20:04

S先生のレッスンで採り上げられた、古えの名作映画『真夏の夜の夢』、先生がビデオを個人的に貸して下さったので、自宅で通して観る事ができた。先生のレッスンでは、メンデルスゾーンの同名音楽(序曲と劇付属音楽/op.21と61)が、どこ迄、この映画の背景音楽

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アゴタ・クリストフの『悪童日記』を読む。10/1の日記に感想を書いた、稲垣直樹の「サドから『星の王子さま』へ」の最終章で、この作者が取り上げられていた。ゆかっぺさんからはお読みになったとのコメントを頂いた。2001年発行早川書房ハヤカワepi文庫。日本

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11/13(木)、平野美術館で「松井冬子展」を観る。今を時めく日本画家、松井冬子の作品が30点まとめて観れるとは、そうそうない事である。しかも、この田舎町浜松で。冬子は浜松市の隣、周智郡森町で生まれた。清水次郎長一家”森の石松”の森だ。文化的な意味

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レンタルDVDで『ぜんぶ、フィデルのせい』を観る。この映画を観たい映画にピックアップしてどの位経つだろうか、殆ど1年近い筈だ。やっと!という感慨。とは言っても、この映画について、それ程多くを知っていた訳ではない。監督のジュリー・ガヴラスが、『Z

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久し振りに映画の日記を書くなあ。オペラばっかり聴いていたからなあ。総論は書くつもりはない。どこからアプローチしようか、と考えると、冒頭のタイトルバックの映像が強く脳裏に戻ってくる。家の中に強い風が吹き込み、電話帳のページがめくれていったり、

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次に聴いたCDは、『ジョコンダ』。原作 ヴィクトル・ユゴー(1802-85)『パドゥヴァの暴君アンジェロ』台本 アッリーゴ・ボイト/伊語作曲 アルミカレ・ポンキエッリ(1834-86/伊)初演 1876年ミラノ・スカラ座指揮 マルチェッロ・ヴィオッティ演奏 ミュンヘン放

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マスネ歌劇『タイース』
2008年11月12日15:20

図書館から借りてオペラを2曲聴く。何れもCDである。ひとつは『タイース』原作 アナトール・フランス(1844-1924)台本 ルイ・ガレ/仏語作曲 ジュール・マスネ(1842-1912/仏)初演 1894年パリ・オペラ座指揮 イヴ・アベル演奏 ボルドー・アキテーヌ管弦楽

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