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日記一覧

昨日と今日に分けて、モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』のDVDを観た。モーツアルト31歳のオペラ・ブッファ(K527)。自身はドラマ・ジョコーソと言っているが、今日はこの事には深入りしない。今回のディスクは、1987年収録版。指揮 ヘルベル

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今日、本屋で“なんとなく”買って来た本の中に、青山真治(映画監督)の『雨月物語』がありました。青山と『雨月・・・』の関係って一体ナンなの?本人のあとがきに、こうあります。・・・・・・・・・・・・・上田秋成の古典文学を翻案した映画『雨月物語』

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世界の美術館
2006年07月26日22:36

インター・カルチャー・クラブのDVD「世界の美術館」を図書館で見つけ、早速借りてきました。全18枚の中で、取り敢えず「ウィーン美術史美術館」「オーストリア絵画館(ベルヴェデーレ)」「アルテ・ピナコテーク」「ノイエ・ピナコテーク」、以上を。ベルヴ

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横道ついでです。 実は、先日ケン・ローチの『やさしくキスをして』(2004.英)を見ながら、強く思ったのは、この一神教の事でした。 (『やさしく・・・』については、娘chikomameがレビューを書きました。気が向いたら見てあげて下さい。) るき乃さんは『やさ

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砂漠の民の一神教
2006年07月25日00:21

砂漠で暮す遊牧民に神は複数はあり得ない。反して、農耕民には、神はたくさんいて不思議ではない。山に河に海に、星に森に火に風に、勿論陽に、何処にも神がいる。たくさんの神々に“お世話”になって生きていけるという、農耕民のこんな感情は、我々日本人は

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島田雅彦『彗星の住人』
2006年07月24日00:04

島田雅彦の『彗星の住人』を読み終わりました。『三声のリチェルカーレ』(月刊「新潮」1999年新年号),『無限のカノン』(同1999年5年号)に加筆修正して書き下ろしたもの。2000年11月新潮社より単行本発行。わが手持ちは初版。したがって、

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7/18上京した折、新宿損保ビル42階、損保ジャパン東郷青児美術館に寄りました。企画展は『ポップアート1960's→2000's』と称し、リキテンシュタイン,ウォーホル,ピーター・ハリー,キース・ヘリング,マリーナ・カポス,デイヴィッド・ラシャペルなど、ポ

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7/22名古屋にコンサートを聴きに行ってきました。タイトル 『ドラマティック・アマデウス』演奏 チェコ国立ブルノ歌劇場場所 愛知県芸術劇場大ホール変わったコンサートでした。1部;11歳の坊や(ヤン・フォイテク君)が出てきて、ピアノコンツェルト23

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『ゆれる』
2006年07月20日02:06

『ゆれる』を新宿武蔵野館で観ました。監督 西川美和主演 オダギリジョー,香川照之2006年作品。『蛇いちご』に続き、西川美和2作目。兄弟といえども、日頃はうわべだけのコミュニケーションしかとっていない。どれだけ兄を弟を理解しているだろう。あ

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東京へ日帰りで行ってきました。1.映画『ゆれる』2.損保ジャパン東郷青児美術館3.庄司紗矢香 ショスタコーヴィチ バイオリン協奏曲他主目的は3だが、折角の上京なので、1,2プログラムをプラスし、最終のひかりで帰ってきました。1,2は別途として

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『八人の女たち』
2006年07月16日00:38

BS2で『八人の女たち』を観ました。監督フランソワ・オゾン出演ダニエル・ダリュー,カトリーヌ・ドヌーヴ  イザベル・ユベール,エマニュエル・ベアール  ファニー・アルダン,ヴィルジニー・ルドワイヤン  リュディヴィーヌ・サニエ,フィルミーヌ・リシャ

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『息子のまなざし』
2006年07月12日22:27

ダルデンヌ兄弟の『息子のまなざし』をDVDで観ました。2002年作品。主演;オリヴィエ・グルメ   ・・・カンヌ映画祭主演男優賞獲得。『ある子供』に続いて、私としてダルデンヌ2作目です。『ある子供』で見られた、スタンスや基調の混乱がこの作品

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モーツァルトのテンポ
2006年07月11日00:12

モーツァルトはテンポというものを音楽で1番大事にしていた。モーツァルトの遺された手紙から。「彼女は音楽で一番必要不可欠なもの、一番難しいもの、眼目を身に着けることはけっしてないでしょう。つまりテンポです。」・・・父親レオポルトへの手紙で、弟

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ベルギー国立美術館展
2006年07月09日00:33

ベルギー国立美術館展が開催されるとの事で、早速チケットを購入しました。東京;国立西洋美術館 9/12〜12/10その後、来年、大阪と長崎に巡回するようです。ピーテル・ブリューゲル、ヴァン・ダイクからクノップフ、マグリット、デルボーまで。いい絵

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モーツァルトの妻コンスタンツェの写真なるものが、一昨日地元S新聞に掲載され、驚いた!添付の前列左側がその人だというのだ。一体その時代に写真がもうあったのか?調べてみると、初めての写真は1826年だというから、確かに可能だ。この写真は1840

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『人生は、時々晴れ』
2006年07月08日01:00

マイク・リー監督作品で4本目『人生は、時々晴れ』を見ました。2002年作品。主演 ティモシー・スポール,レスリー・マンヴィル家族の孤独がテーマ。家族というのは、“家族”という事実がそこにあるだけでは、何の絆にも救いにもならないのだ、という事を

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今日はS先生モーツァルト講座。映像で見せて頂いた内田光子のピアノソロの為のアダージョ、素晴らしかった。このアダージョは短調ですが、クラリネット協奏曲など長調の曲でも、モーツァルトの曲は同じです。なんと深い孤独に満ちている事でしょう。それは悲

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主夫の日記“その他”編
2006年07月05日01:14

先日生ゴミ処理器を買いました。生ゴミ処理器は、昨年買おうと思っていたものです。暑い間のキッチンの臭い対策として思い到ったのが、昨秋。その時点から買っても効果を得られる期間が短いという事と、製品が開発途上機器でもっといいものが出てきそうだ、と

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4歳のモーツァルト
2006年07月04日10:17

レオポルド・モーツァルトが息子ウォルフガング・アマデウスに施した音楽教育はものすごいものだった。今では、アマデウスの天才を語るエピソードは、こうだったらお話として面白かろうというような、妄想や尾ひれがいくつも付き過ぎて、実像がつかめない位だ

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『ユダ イエスを裏切った男』を読みました。著者 利倉隆平凡社新書2006年5月刊利倉隆の過去読んだ著書『エロスの美術と物語−魔性の女と宿命の女−』『悪魔の美術と物語』共に美術出版社刊。上記2書は、古今の美術絵画における、エロスの問題、悪魔の図像

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『ある子供』の宿題提出
2006年07月03日00:17

PCが戻ってきましたので、宿題の『ある子供』の感想を提出します。私は、最後のブリュノとソニアの抱擁に到っても共感できませんでした。ダルデンヌ兄弟はドキュメンタリータッチで仕上げたかったのでしょう。全編に音楽を全く使わないのも、その為の一策。

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PCの修理があがってきました。ふん、ふん、いいようです。今、確認しながら書き込みしている、という訳です。18,000円かかりました。キーボードユニットを交換したと修理明細に書いてあります。うん、この調子でいってくれ・・・!

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