李琴峰(りことみ/1989- )の小説『ポラリスが降り注ぐ夜』を読む。李琴峰は1989年台湾生まれ。15歳で日本語を学び始め、台湾大学卒業後2013年に来日、2018年に永住権を得た。日本語で文筆活動をし、2020年刊の本小説で芸術選奨新人賞、翌年の『彼岸花が咲く島
(続き)さて、館内に入り、日本画家・挿絵画家 小村雪岱(せったい/1887-1940)の作品を観ていく事にしよう。企画展のタイトルは「資生堂アートハウス所蔵品展 小村雪岱~江戸を夢見る」。・会期 3/12~6/27会期エンドの6/27は、レポート1に書いた通り資生堂アート
5/24(日)、実家からの帰りに、掛川の資生堂アートハウスに寄る。しばらく前に新聞記事で知らせたように、資生堂アートハウスが今年6/27に閉館する事になった(*)ため、その前にもう一度行っておこうという気になったのだ。 (*)以下レポート「資生堂アートハウ
(続き)メアリー・ステュアートは自身女王だったスコットランド王国のプロテスタント勢に追われイングランドに亡命してきた。が、王位継承権を主張し、エリザベス暗殺計画に関与したと目され、その美貌で廷臣らが取り込まれる可能性もあるメアリーを、エリザベ
5/21(木)、穂の国とよはし芸術劇場PLATでフリードリヒ・シラー(1759-1805)原作、ロバート・アイク(1986- )翻案の演劇『メアリー・ステュアート』(全5幕)を観る。翻訳 小田島則子、演出 栗山民也。〈公演スケジュール〉東京;PARCO劇場4/8~5/1=25公演福岡;J:C
奥浜名湖、三ヶ日町の4神社の銅板が盗難に遭ったとの記事が、今朝5/20(水)の中日新聞朝刊に掲載された。4神社とは初生衣(うぶぎぬ)神社、浜名惣社神明宮(*)、都築(つづき)神社、猪鼻湖(いのはなこ)神社である。(*)「浜名」は「濱名」の字を当てる場合もある
(続き)内陣では、他に明王像と持国天像を観る事ができた。明王はサイズは小さいが五大明王が全て揃っていて、今は本尊の厨子前に並べられているけれども、往時は本尊の周囲を取り巻いていたのではないか。本寺の規模の大きさを想像させるものだった。下の写真
奥浜名湖、三ヶ日町にある摩訶耶寺(まかやじ)が、開創1300年を記念し、本尊で秘仏である正観音菩薩立像を特別開帳。一般向けにこれを公開するのは初めて、との記事が5/13(水)の中日新聞朝刊に掲載された。・開帳期間 5/1~31摩訶耶寺は、奈良時代726年に行基に
(続き)1981年、大江健三郎の小説『頭のいい「雨の木」』に感銘を受け、打楽器のための《雨の樹》作曲。1992年、米国詩人エミリー・ディキンソン(1830-86)の一節を使い、フルート,ヴィオラ,ハープのための《そして、それが風であることを知った》作曲。1989年
5/10(日)中日新聞サンデー版に武満徹(1930-96)没後30年の特集が掲載された。 記事制作 河野春気(中日新聞サンデー版編集部)記事のスクラップを凡そ時系列で並べ直してみた。1945年、15歳、終戦直後の勤労動員先でシャンソン《聞かせてよ、愛の言葉を》(作詞
(続き)ギリシア出身のリッツァ・パパドプロ、万里は彼女が大の勉強嫌いだったと記憶していた、特に数学がダメだった。彼女は、例の寄せ書きに住所を書かなかった。第二次世界大戦後ギリシアは政情不安に陥り、多くの人々がプラハにやってきた。リッツァの両親
5/8(金)、池上彰がナビゲーターを務めるNHK総合の「時をかけるテレビ」を見る。今回はNHK-BS2が放送したドキュメンタリー番組「世界 わが心の旅」のシリーズから、1996年の『プラハ 4つの国の同級生』が採りあげられた。当時ロシア語同時通訳の第一人者として
5/3(日)、日本画家 野島青茲(せいじ/1915-71)の展覧会を観にいった。会場は、浜松市浜名区細江町気賀(きが)にある老舗旅館「吉野屋」と、そのすぐ近く、「姫街道と銅鐸の歴史民俗資料館」。我が家からは車で西へ10分程。「吉野屋」は、数年前に旅館をやめ日本
(続き)現代、東西ドイツは統一されて既に35年の歳月が経つ。夏、件の家に移ってきたのは、夫婦と2人娘の4人家族。父親ハンネスはベルリンに通うサラリーマンで、この家はもう農業と関係がない。家父長制も影を潜めた。娘は10歳代半ばにさしかかろうとするレン
5/3,4,5と続いた浜松まつりが終わった。私は浜松に家を建てて長いが、元郡部で街中心からは遠く、浜松まつりには参加していない地域だし、生まれも浜松でないため、あまり親近感がないのが正直なところ。どう考えても、祭りは外から見るものでなく、中に入っ
(続き)1940年代、同じ農家に、アルマの両親何れかの弟家族も住むようになっていた。片脚のフリッツは今も一部屋を与えられ、ベッドで過ごしている。新しい家族には二男二女がいて、長女のエリカは10歳代後半にさしかかろうとするところ。エリカは何故か伯父フ
5/3、シネマイーラ浜松で『落下音』を見る。2025年のドイツ映画、監督マーシャ・シリンスキ(1984- )は西ベルリン(当時)出身の女性。長編2作目で、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。映画は、同じ大きな農家で、4つの時代をそれぞれ生きた4人の女性を主
(続き)着いたのはデスヴァレー国立公園の展望台サブリスキーポイント(岬)。今は高低のある砂漠が広がるここは、500〜1000万年前には湖底だった。地殻変動によって地上に押し出されたため、ホウ砂や塩の塊があちこちにある。「ザブリスキーポイント」は、ここ
シネマイーラ浜松にてミケランジェロ・アントニオーニ(1912-2007)の1970年作品『砂丘』を観る。作者が意図したにせよ、意図していないにせよ、映画が、異邦人(よそ者)がアメリカという国をどう見たかという作品になってしまう事は、充分に注意しなければならな
■■このレポートの本来のテーマである「観た聴いた読んだ」の月次棚卸しの前に、日々の出来事や歳時記など、備忘のため書き留めておく。4/8 浜松城公園を散策。以下レポート参。「浜松城公園の春」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1991956843&owner_id=334