mixiユーザー(id:3341406)
日記一覧
- 今年最後の歳時記とメモランダム
- 2012年12月31日16:37
 |
 |
 |
◆12/1(土)次女が長男蒼(そう)と10/18生まれの(あん)を連れて家に来る。近くのフルーツパークに一緒に遊びに行く。私はもっぱらお兄ちゃんの遊び相手である。フルーツの形をした滑り台に一緒に乗る。お尻が痛い。蒼は痛くないらしい。滑り台というものは、や
- 2012年、脳と体の活動、総棚卸し
- 2012年12月29日13:23
まず、2012年1年間の文化的な活動について、いつもの“観た、聴いた、読んだ”のスタイルで総棚卸しをした。身体の活動については、後半で。 ■観た ；【映画】(含むDVD,TV放送) 69 (70)…( )内、昨年実績 ；【演劇・オペラ・バレエ他】(含むDVD,
- 12月の観た聴いた読んだ
- 2012年12月28日19:17
■■12月の“観た”から ◆【映画】(含むDVD,TV放送) 66-38『あの日 あの時 愛の記憶』A・ジャスティス67『世界一”女”が輝く町へ〜松井冬子 メキシコ・フチタン』高城朝子68『イノさんのトランク』萬はじめ69-39『ライク・サムワン・イン・ラブ』キアロスタ
- 講義「ドストエフスキーと現代」/亀山郁夫
- 2012年12月27日18:22
 |
放送大学の特別講義、夏の盛り7/22に放送されたのだが、録画しておいたものをやっと見る事ができた。(7/22も再放送で、実際の収録は2006年の4月だったらしい。)タイトルは「ドストエフスキーと現代」。亀山郁夫(1949- )は東京外国語大学の学長で、ロシア文学
- 演劇『サド侯爵夫人』/野村萬斎
- 2012年12月25日21:56
 |
12/24〜25、録画しておいた演劇『サド侯爵夫人』を観た。原作は、三島由紀夫が40歳の円熟期に、澁澤龍彦の『サド侯爵の生涯』に触発されて書いた戯曲だ。三島が興味を持ったのは、サド侯爵(1740-1814)本人の性や生き方よりも、妻ルネ(1841-1810)の態度の方だ
- 中村文則著『王国』
- 2012年12月25日18:39
 |
読み終わったのは今月の始めの頃だったが、どうも感想を書く気にならず、放っておいた。この小説には「兄妹編」と作者本人が言っている作品がある。『掏模(スリ)』である。それについては、8月の日記で触れた。以下参。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=18669
- 映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』/A・キアロスタミ
- 2012年12月23日00:10
 |
 |
12/21(金)、いつものシネマe-ra浜松で、映画『ライク・サムワン・イン・ラブ』を観る。映画館で観る映画は、これが今年最後だろうか。この映画は、イランのアッバス・キアロスタミが日本で制作したもの、使用言語は日本語のみ。2009年の『トスカーナの贋作』
- 特別番組『イノさんのトランク』/萬はじめ
- 2012年12月22日18:46
12/20(木)、NHK-BSプレミアムで22:00から放送された特別番組『イノさんのトランク』を観る。副題「黒澤明と本多猪四郎 知られざる絆」。黒澤明については改めて紹介する必要もないが、本多猪四郎は少々説明が要るかもしれない。日本で初めての特撮、というか
- <旅のチカラ>〜松井冬子特集
- 2012年12月21日14:14
昨晩12/20(木)21:00から、NHK-BSプレミアムの番組を観た。『世界一”女”が輝く町へ〜松井冬子 メキシコ・フチタン〜』フチタンという町は、メキシコの最南部に近く、ユカタン半島の反対側、太平洋に面した小さな町だ。グワテマラも近い。人口8万人。南米に繋
- 文芸大聴講<芸術特論D>��〜竹内栖鳳と京都画壇
- 2012年12月21日01:05
 |
 |
 |
12/18、静岡文化芸術大の第12回目聴講。明治維新期の美術は、東京中心の潮流である。京都の画家達は、それに強く対抗心を抱いた。天皇も東京に持っていっていかれてしまった、という思いが内心あったろう。京都の芸術家のプライド、自負は、歴史によって培わ
- 「Mの会」忘年会
- 2012年12月20日13:52
昨日つぶやいたように、昨晩は、静岡文化芸術大学の美術関連授業の社会人聴講者で作っている「Mの会」の忘年会に出席した。事前に、幹事から、「10分間のスピーチをお願いします」と言われていたので、一応準備していった。テーマは、「今年観た展覧会につい
- 文芸大聴講<芸術特論D>��〜大観,春草と朦朧体
- 2012年12月17日23:19
 |
 |
 |
静岡文化芸術大学の聴講、12/11(火)、第11回目。まず、前回提出された質問票に答える。狩野芳崖の『岩石図』(1887)における岩の描き方と、室町時代の狩野元信や雪舟の岩のそれとの違いは？・岩は舞台上の設定であり、あくまで背景である。・線の太さや多少に
- 年末の例会〜小田原,真鶴
- 2012年12月17日18:32
 |
 |
 |
学生時代の文学仲間との例会、今年は12/15〜16、小田原,真鶴1泊の小旅行。昨晩、無事に帰ってきました。行程は、以下の通り。◆12/15(土)12:00前に小田原駅で集合。気温は低くないが糠のような雨の中、北条氏政,氏照の墓所から小田原城幸田口門跡を巡り、昼食
- 映画『あの日 あの時 愛の記憶』/A・ジャスティス
- 2012年12月14日19:39
 |
12/11(火)、文芸大の聴講の後、シネマe-ra浜松に寄り、映画を観る。『あの日 あの時 愛の記憶』。戦争と翻弄される1組の男女の物語というスタイルは、目新しいものではない。ややセンチメンタルに過ぎる邦題(*)だが、映画からは立派な大人の、且つ女性の優し
- 歌劇『ルル』/A･ブレート
- 2012年12月14日00:30
12/11(火)12(水)と2日かけて、歌劇《ルル》を観た。11/19のNHK-BSのの放映を録画しておいたものだ。上は、YouTubeのごく短いトレイラー。「ルル」は女性の名である。語感は可愛げだが、ファムファタルにして魔性の女だ。彼女に深く関係する登場人物達は、次々
- (続き)ビデオ PSY→アイ・ウェイウェイ→アニッシュ・カプーア
- 2012年12月08日18:14
昨日の「茂木健一郎・・」に対して、多数の(！)の方からリクエストを頂きましたので、You Tube をリンクします。◆アイ・ウェイウェイ篇http://www.youtube.com/watch?v=n281GWfT1E8◆アニッシュ・カプーア篇http://www.youtube.com/watch?v=tcjFzmWLEdQどう
- 茂木健一郎〜文芸大イヴニングレクチャー2012冬
- 2012年12月07日23:53
12/6(木)、静岡文化芸術大学の「イヴニング・レクチャー2012冬」の企画で、茂木健一郎の講演が急に(舞台裏は知らないが殆どこの1ヶ月間位の内に)実現し、聴きに行ってきた。茂木の話しは、テレビはともかくとして、生では2度目である。前回は、2009年7/18、東
- 第13回世界バレエ・フェスティバル〜プログラムB
- 2012年12月06日16:03
 |
 |
 |
同フェスティバル〜プログラムAについては、12/3の日記「11月の観た聴いた読んだ」の中で少し触れた。その続きで、今日はプログラムBについて。公演日は8/14、Aと同じ東京文化会館で、演目は14。オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団で変わらないが、
- 文芸大聴講<芸術特論D>��〜狩野芳崖とフェノロサ
- 2012年12月04日23:08
 |
 |
 |
静岡県文化芸術大学、12/4(火)、第10回目の聴講。まず、前回提出された質問に答える。・円山応挙は、解剖学は学んだか、写生というものはしたか？解剖学は、江戸後期、享保の改革後にオランダから書物として流入、日本人画家達には多くの影響を与えた。人体を
- 11月の観た聴いた読んだ
- 2012年12月03日18:56
 |
 |
 |
■■11月の“観た”から ◆【映画】(含むDVD,TV放送) 62-34『バレエに生きる』M・イヨネスコ63-35『ぼくたちのムッシュ・ラザール』P・ファラルドー64-36『ピアノマニア』L・フランク&R・シビス65-37『屋根裏部屋のマリアたち』P・ル・ゲイ(*)タイトルの前の
- 11月の歳時記とメモランダム
- 2012年12月02日16:11
 |
 |
 |
◆11/3(日)N響公演が1/31に浜松であるというので、チケット発売日の初日朝10:00、パソコンの前でスタンバイ。座席指定でいい席が買えた。指揮 下野竜也、ブラームス交響曲第2番他。◆11/5(月)庭のツワブキが開花。黄色の花が鮮やかだ。(→写真1)ツワブキは長
- 映画『屋根裏部屋のマリアたち』/P・ル・ゲイ
- 2012年12月01日22:25
 |
明日から年末の12月という11/30(金)、いつものシネマe-ra浜松で、『屋根裏部屋のマリアたち』を観る。郷愁の甘酸っぱさと苦さが同居する。映画は1962年のパリ。ド・ゴール(1890-1970/大統領任期1959-69)により第5共和政が始まって数年、まだ階級というものが
- 円城塔著『道化師の蝶』
- 2012年11月29日23:29
 |
 |
かれこれ殆ど2ヶ月もかかって、ようやく読み終えたのは、円城塔の『道化師の蝶』である。2011年度下半期の芥川賞を受賞している。非常に実験的な小説で、選考委員の黒井千次も「2回読んで2回とも途中で寝た」と告白している。大真面目に読み進めようとすると
- 文芸大聴講<芸術特論D>��〜近代以前、江戸後期の状況
- 2012年11月27日23:47
 |
 |
 |
静岡文化芸術大、11/27、第9回目の聴講。しばらくレポートを書かなかったのは、第7回が休講、第8回がテストだったからだ。立入正之先生の洋画サイドから見た日本近代絵画史は終わり、今日から片桐弥生先生の、日本画サイドから見た同史に入る。今日は、その前
- 相曽賢一朗ヴァイオリン・リサイタル2012
- 2012年11月26日22:19
11/25(日)、静岡県文化芸術大講堂で開催された相曽賢一朗のヴァイオリン・リサイタルを聴きに行ってきた。2010,2011、そして、今年2012年と、3年続けて相曽のリサイタルは同じ場所で聴いてきている。全て日記に感想を記しているので、興味のある方は、プロフ
- 浜コン映像配信中
- 2012年11月25日11:41
浜松国際ピアノコンクールの演奏は、1次予選から本選迄、その全てを、公式ホームページで、動画を観る事ができます。しかも、ハイライトでなく、全楽章を始めから終りまで。興味のおありの方は、下から入って下さい。(パソコンの場合)http://hipic.dslive.jp/
- 浜松国際ピアノコンクール本選と速報
- 2012年11月24日23:48
本日11/24(土)、浜松国際ピアノコンクールの本選を聴きにいってきた。私が聴いたのは第2日目の3人。1.キム・ジュン(29歳/韓国)ブラームス ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.152.中桐望(25歳/日本/女性) 同上3.佐藤卓史(29歳/日本)ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調
- 映画『ピアノマニア』L・フランク&R・シビス
- 2012年11月22日18:47
 |
11/21(水)、シネマe-ra浜松で『ピアノマニア』を観る。第11回浜松映画祭2012の一環としての企画上映である。映画は、あるピアノ調律師の多岐に亘り複雑で精緻な仕事を追ったドキュメンタリーだ。調律と言っても、一般家庭のピアノのメンテナンスではなく、プ
- 浜松国際ピアノコンクール3次予選結果
- 2012年11月21日20:16
 |
3次予選の、部分的で極私的なレポートは、昨日の日記の通り。その結果が、今朝の新聞に掲載されたので、写真にアップしておく。12人から6人のピアニストが選ばれて、本選に行く事となった。6人の中に3人の日本人がいる。これは、最近では大変珍しい。私の部分
- 浜松国際ピアノコンクール3次予選
- 2012年11月20日23:46
11/9(金)に始まった、第8回浜松国際ピアノコンクールも、予定通り進み、私は、11/20(火)、3次予選の第1日目に行ってきた。今回のコンクールには、世界32ヶ国から288名の応募があったとの事。3年前の第7回は229名だったから、随分増えている。まずDVDによる予
