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日記一覧
- 丸の内ストリートギャラリー
- 2023年07月31日00:00
(続き)7/25(火)、東京ステーションギャラリーで「甲斐荘楠音の全貌」展を観たあと、丸の内仲通りを散策して、現代彫刻をいくつか観た。この辺りを「丸の内ストリートギャラリー」と呼んで、1972年から「彫刻の森芸術文化財団」とM地所が開発してきた由。数年
- 甲斐庄楠音展/東京ステーションギャラリー��
- 2023年07月30日01:00
(続き)近年発見されメトロポリタン美術館所蔵となった甲斐荘の作品に《春》(1929)がある。国画創作協会解散後に、会友と伴に結成した新樹社(1928-31)の第1回展に出品されたもの。甲斐荘には珍しく、色調と言い、人物の笑顔と言い、大変に明るい絵である。金屏
- 甲斐庄楠音展/東京ステーションギャラリー��
- 2023年07月29日02:12
7/25(火),26(水)の上京で最初に訪れたのは東京ステーションギャラリーだった。甲斐庄楠音(かいのしょうただおと/1894-1978)展を開催中である。正式タイトル「甲斐荘楠音の全貌」・会期 7/1〜8/27京都国立近代美術館で2/11〜4/9の間、開館60周年記念として開催
- 真夏の上京
- 2023年07月27日21:49
7/25(火),26(水)と1泊で上京した。今回は展覧会をいくつか廻ろうと事前にあれこれリストアップしたが、40℃に迫る猛暑の中どれだけ行けるか、無理せずにと思って出かけた。結果、行程は以下のようになった。7/25(火)・東京ステーションギャラリー「甲斐荘楠音
- 三岸節子「太陽の画家」
- 2023年07月24日18:46
愛知県一宮市にある三岸節子記念美術館(*)に、新たなコレクションが加わった。1964年に節子が描いた《太陽》その他である。長く遺族が持っていたものだが、2022年度に記念美術館に収められた。このエネルギーに満ち溢れた太陽は、大磯の水平線から上がってく
- 義足ダンサーによる新作舞踊『YUKI』初演〜記事
- 2023年07月22日11:51
静岡文化芸術大学の講堂で7/20に行われた新作舞踊『YUKI』の初演公演についは、昨日レポートしたばかりだ。詳細はそれを見て頂くとして、本日の中日新聞朝刊にその記事と写真がアップされたので、スクラップを貼付しておく。
- アカデミック･ダンス･コレクション2023 『YUKI』
- 2023年07月21日19:30
7/20(木)、静岡文化芸術大学の講堂で催された「アカデミック･ダンス･コレクション2023 スペシャル講義ライブ」を観にいってきた。以下、チラシの表裏。総合企画･プロデューサーは永井聡子教授。私は2018年度前期の文芸大社会人聴講で永井教授の「演劇文化論」
- この夏、遠州大念仏の復活
- 2023年07月18日19:44
「遠州大念仏」発生の由来については、今年7/9の日記「「犀ヶ崖」〜講座から現地へ(改)」で簡単に触れた。参)https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985447473&owner_id=3341406これは遠州各地のお盆の歳時記の１つになっており、浜松市の無形民俗文化財に指定さ
- 富士山静岡交響楽団定期演奏会〜若い才能
- 2023年07月17日23:13
7/16(日)、富士山静岡交響楽団の第120回定期演奏会をアクトシティ浜松中ホールで聴く。今回は指揮,ソロ共に若手の登場である。 指揮 太田弦(おおたげん/1994- ) チェロ 鳥羽咲音(とばさくら/2005- )プログラムは以下の通り。・組曲《仮面舞踏会》(ハチ
- 朝井まかて著『類』
- 2023年07月16日13:00
朝井まかて(1959- )の約500ページに及ぶ小説『類』を読む。 「類」とは、明治の文豪 森鷗外(1862-1922)の末っ子の名である。鷗外には5人の子がいた。 長男は前妻 登志子(海軍中将赤松則義の長女)の子 於菟(おと/1890-1967)。あとの4人は後
- 「最後の講義」〜保阪正康��
- 2023年07月15日13:00
(続き)聴講者からの質問；戦争によって人生を変えられてしまった人の話を聴いてきた保阪先生として、現在も世界で悲惨な戦争が続いている事に対して、どう考えるか？保阪の答え；「ロシアとウクライナの戦争を見ていて、この戦争を通じ私達が学ぶべき事、考え
- 「最後の講義」〜保阪正康��
- 2023年07月14日13:00
(続き)保阪は政治指導者や軍幹部だけでなく、戦場へ駆り出され、兵士となった人達にも証言を求め、取材を続けた。・戦場体験を聴くという事、生身の証言の中に生きた人間の姿がある「人が自分の体験を話す時にはいろんな制約や枠組みがあり、特に戦場体験･記
- 「最後の講義」〜保阪正康��
- 2023年07月13日19:40
6/14(水)NHK-Eテレ放送。「最後の講義」今日が人生最後の日なら何を伝えたいか？ノンフィクション作家 保阪正康 83歳 昭和史を独自のスタイルで追求してきた保阪正康、4,000人を超える人々の証言を聴いてきた。「私の体の中にいろんな人の証言が入っ
- ハーモニカ娘
- 2023年07月11日21:23
私は見た事はないが、1949年から10年余、浜松駅では「ハーモニカ娘」が活躍していた(らしい)。下は7/9の中日新聞記事。大空襲を受けた浜松において、戦時中から戦後にかけ、ピアノ等の大型楽器を生産する事はできず、ハーモニカはヤマハ(当時は日本楽器製造)
- 窪島誠一郎による野見山暁治追悼文
- 2023年07月10日13:00
6/22に102歳で亡くなった画家 野見山暁治と、長野県上田市の美術館「無言館」の館主 窪島誠一郎は、戦没画学生とその作品を通して深い縁があった。私は2013年に同美術館を訪れ、その後、戦没画学生達が遺したものについて繰り返し書いてきた。(*)7/3(月)の静
- 「犀ヶ崖」〜講座から現地へ(改)
- 2023年07月09日13:00
(続き)7/4(火)、賀茂真淵記念館講座を聴いたあと、「犀ヶ崖(さいががけ)」古戦場跡に立ち寄った。三方ヶ原の合戦の一部がここで行われたと伝えられている。1572(元亀3)年12/22、三方原で家康軍は信玄軍に大敗を喫し、浜松城へ逃げ帰った。その夜、家康軍は一
- 賀茂真淵記念館講座「遠江の地誌と家康」��
- 2023年07月08日13:00
(続き)◆江戸時代(前期)に成立した他の記録ではどう書かれているか？・『松平記』著者不祥。1637〜38年、島原の乱後に成立。1535(天文4)年、尾張森山での松平清康の死から1579(天正7)年築山殿の死迄、諸事件を箇条書きにした歴史書。信康と築山殿については非
- 賀茂真淵記念館講座「遠江の地誌と家康」��
- 2023年07月07日13:00
(続き)◆『浜松御在城記』では、この辺りについてどう書いているか？『浜松御在城記』の著者は明らかになっていないが、青山忠雄が第2代浜松藩主だった時(1663-85)の家臣 永井随庵が編纂した可能性が高い。成立時期は1673-1684年頃と考えられる。家康が遠江に
- 賀茂真淵記念館講座「遠江の地誌と家康」��
- 2023年07月06日22:01
賀茂真淵記念館講座「遠江の地誌と家康」 講師 坪井俊三 日時 6/28(火),7/4(火)13:30〜15:30 会場 浜松市地域情報センター◆江戸時代の遠江について書かれた地誌・『曳馬拾遺(ひくましゅうい)』(曳駒と書く場合もあり) 執筆 杉浦國頭(くにあきら) 成立
- 築山殿と信康の最期、ゆかりの地
- 2023年07月02日21:00
浜松には、築山殿と信康ゆかりの地が多数ある。2人については過去にいろんな角度から触れているが、以下はその一部である。歴史史料が少ないため、何がその真実か、今も確定していない事柄が多い。その前提でお読み頂かなくてはならない。築山御前はここ佐鳴
- 6月の「観た聴いた読んだ」、と、その他備忘録
- 2023年07月01日21:06
■■本題である月毎の「観た聴いた読んだ」の棚卸しの前に、日々の出来事や歳時記等、備忘のため少しばかり書いておく。6/2 台風2号、線状降水帯による大雨の被害。・・・6月の日記に記述あり。以下のリンクより参照下さい。https://mixi.jp/view_diary.pl?id
