mixiユーザー(id:3341406)
日記一覧
- 西田俊英展/松坂屋美術館
- 2024年02月27日23:35
2/24(土)、名古屋フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴きに出かけたおりに、名古屋市栄の松坂屋で開催中の「西田俊英展 不死鳥」を観た。下はそのポスター。様々な大賞を受賞してきた日本画家 西田俊英(1953- )は今年71歳になるが、今も新たな挑戦を続
- 名フィル第520回定期�◆粗�本の地方文化の継承
- 2024年02月26日23:18
〈続き〉◆小山清茂《管弦楽のための木挽歌》(1957)小山清茂(1914-2009)は長野県の山奥で生まれ育ち、日本の民謡を採集して作曲に利用した。1954年、佐賀出身の三好十郎台本のNHKラジオドラマ/音楽劇『破れわらじ』が放送された。その中では、三好十郎が小山
- 名フィル第520回定期� 粗�本の地方文化の継承
- 2024年02月25日22:51
2/24(土)、名古屋フィルハーモニー交響楽団の第520回定期演奏会を聴く。会場は名古屋市中区金山の日本特殊陶業市民会館フォレストホール。2023〜24年シーズンは「継承」シリーズと銘打って様々な企画を進めているが、中で今回は「日本の地方文化の継承」とサ
- 『ふりかえる日、日 〜 めいのレッスン』小沼純一
- 2024年02月21日18:24
小沼純一の掌編集『ふりかえる日、日〜めいのレッスン』を読む。小説集と言うべきか、詩集と言うべきか、何と称すればいいのか迷う。同様に、著者 小沼純一は何をしている人？と訊かれてもなかなか答えにくい。専門領域は音楽文化論、という言い方もあるよう
- ストラヴィンスキー ヴァイオリン協奏曲/N響定期�◆船撻奪�･クーシスト
- 2024年02月20日12:24
(続き)N響第1996回定期公演、昨日はシベリウスの交響曲第1番をレポートしたが、今日はストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲について書いておく。ヴァイオリン独奏はペッカ・クーシスト(1976- /フィンランド)祖父も父も作曲家という家庭だった。ヘルシンキ
- シベリウス交響曲第1番/N響定期� 船罐奪�=ペッカ･サラステ
- 2024年02月19日12:00
2/4、NHK-Eテレ「クラシック音楽館」で放送されたNHK交響楽団第1996回定期公演は、2023年11/15にサントリーホールで行われたもの。指揮はユッカ=ペッカ･サラステ(1956- /フィンランド)。ヴァイオリン独奏はペッカ･クーシスト(1976- /同)。プログラムは以下
- 映画『枯れ葉』/アキ･カウリスマキ
- 2024年02月18日12:00
2/14(水)、シネマイーラ浜松でカウリスマキの最新作『枯れ葉』を観る。フィンランドが誇る巨匠アキ･カウリスマキ(1957- )は前作『希望のかなた』(2017)で60歳にして引退宣言をしたが、6年後それを覆して本作を作った。(先日、似た例で、宮��駿の『君たちはど
- 二兎社『パートタイマー･秋子』永井愛/沢口靖子
- 2024年02月17日12:00
2/12(月)、穂の国とよはし芸術劇場PLATで、二兎社公演『パートタイマー・秋子』を観る。永井愛が2003年に青年座のために書き下ろしたシナリオで、同年、黒岩亮の演出により本多劇場で初演された。(*)今回は同じシナリオを永井愛自身が演出し、二兎社として全
- 大阪行��/fin 黒門市場〜新大阪
- 2024年02月15日12:00
(続き)通天閣下からひたすら北へ、堺筋に入り、恵比寿町から日本橋でんでんタウンを抜けて、20分強歩く。「日本橋でんでんタウン」は秋葉原の電気屋街を少し小さくしたような街だ。先に、大学を出てすぐの6年間をここらで勤めたと書いたが、私が当時担当して
- 大阪行��新世界、通天閣
- 2024年02月14日12:00
(続き)歴史の残る四天王寺、また文楽/歌舞伎の『摂州合邦辻』の世界に触れたあとの「新世界」は、コントラストが効いて何ともギラギラしている。「新世界」は、1903(明治36)年の内国勧業博覧会の跡地、その東側が1909年に天王寺公園となり、西側が1912年、「
- 大阪行�セ妖群�寺と文楽/歌舞伎『摂州合邦辻』
- 2024年02月13日12:00
(続き)大阪の旅2日目。10:00頃、Rホテルをチェックアウト。一旦なんばに戻りコインロッカーに荷物を詰め込み、身軽になって御堂筋線に乗り天王寺へ。天王寺商店街を北へ15分程歩くと、右手に四天王寺の五重塔が見えてくる。四天王寺は593(推古元)年に聖徳太子
- 大阪行�に〜瓜�〜道頓堀,心斎橋
- 2024年02月12日12:00
(続き)大変に充実した「女性画家たちの大阪」展を中之島美術館の閉館時間近く迄ゆっくり鑑賞したあと、淀屋橋から地下鉄御堂筋線に乗り、なんばの次の大国町で降りる。駅出口に迷ったが、予約してあるRホテルへは徒歩で10分もかからない。チェックインは17:30
- 大阪行��「女性画家たちの大阪」その2
- 2024年02月11日12:00
(続き)◆第2章島成園が1912(大正元)年20歳で文展に入賞した事は、大阪で画家を目指す多くの若い女性を鼓舞したと先に述べた。成園に続き、岡本更園(1895-？),木谷千種(1895-1947),松本華羊(1893-1961)が1915(大正4)年迄に文展入賞を果たす。この4人は井原西鶴
- 大阪行�◆崕�性画家たちの大阪」その1
- 2024年02月10日12:00
(続き)大阪中之島美術館で開催中の企画展は「女性画家たちの大阪」。・会期 2023年12/23〜2024年2/25・観覧料 1,800円也本展は明治から大正,昭和にかけて活動した大阪ゆかりの女性日本画家達59名による、総展示186点に及ぶ展覧会。その中心に島成園を位置付け
- 大阪行�／掲濺朕�堂街〜中之島美術館
- 2024年02月09日21:40
2/6(火)〜7(水)の大阪行について、その行程に従って少しずつレポートする。12:00頃新大阪に着き、先ずは腹ごしらえと、梅田に出てお好み焼きを食べる事とした。久し振りの梅田で駅構内もすっかり変わっており、「新梅田食堂街」にどう行けばいいのか分からず
- 大阪行
- 2024年02月08日11:39
2/6(火)〜7(水)と１泊して大阪に行ってきた。今回の主目的は中之島美術館の企画展「女性画家たちの大阪」。大阪には行く機会が少ないので、あちこち歩いた。食道楽の町でもあり、食べ歩いた、と言った方が相応しいか。行程は概略以下の通り。◆2/6(火)10:30頃
- シェレンベルガー&シュース オーボエとハープリサイタル
- 2024年02月04日12:00
2/2(金)、アクトシティ浜松中ホールで行われたシェレンベルガー(オーボエ)とアナ･シュース(ハープ)のリサイタルを聴く。ハンスイェルク･シェレンベルガー(1948- )はミュンヘンに生まれ、ケルン放送響やベルリン･フィルの首席オーボエ奏者、その後は指揮者、
- 『せかいのおきく』キネマ旬報2023年１位
- 2024年02月03日12:00
キネマ旬報社が、2023年公開の映画の各賞を発表した。日本映画の作品第1位は阪本順治監督の『せかいのおきく』となった。阪本順治は脚本賞も獲得した。興味があれば、以下、昨年5/6のレポートをお読み頂けたらと思う。https://mixi.jp/view_diary.pl?id=19849
- 映画『君たちはどう生きるか』 (改)
- 2024年02月02日15:02
TOHOシネマズ浜北で宮��駿(1941- )の『君たちはどう生きるか』を観る。以下、重要な役割をするアオサギ/サギ男の絵コンテによる映画ポスター。2013年の『風立ちぬ』で長編アニメーション制作から引退宣言していた宮��駿だったが、2016年75歳の時、どうしても
- 2024年1月の「観た聴いた読んだ」と、その他備忘録
- 2024年02月01日12:20
■■本題である「観た聴いた読んだ」の月次棚卸しの前に、日々の出来事や歳時記等、備忘のため少しばかり書き留めておく。1/1 16:10頃、能登半島地震発生。M7.6。1/2 妻の墓参り。同じ墓園にある長女と次女の嫁ぎ先の墓もお参り。1/4 今年初のジム。1/7 老人
