なでしこジャパンの生息地・湯郷温泉
今でも彼女たちはここの温泉旅館で働いているのだろうか。
サッカーはルールすら知らないほど不知
《北岡山2》承前
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朝一番で奈義町ゲートボール場
9時開館の一番乗りで、まずは地元ボランティアスタッフと仲良くなる。
『まっさかさまの自然』(すぱーく奈義)
どこかの外人が作った森の芸術祭マスターピース
芸術祭が終わったあとの作品の行方を問うと、地元の方曰く、

「残す方向で考えているみたいよ

」
スタッフ曰く、

「(閉幕後)2週間ぐらいは残るようですけど、常設は無理と聞いています」
そして、NAGI MOCA館長曰く、

「そもそもパーマネント用に作られているわけではなく、せいぜい2か月が限度。もったいないことだけれど、今回の芸術祭だけの運命

」
三者三様。どれがファクトかは、その地位で理解できる。
ゲートボールパークの前面に目的地のひとつ、NAGI MOCA
開館まで10分前。後方のこども保育園で、地元設計士の力作をチェック。
初見。前回はここまでの余裕はなかったようだ。
《奈義町現代美術館》
人生2度目のNAGI MOCA
初回となる前回は2020年10月。コロナくん、真っ只中のtripenart
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『大地』『太陽』『月』
わずか3つだけの常設展示は、森の芸術祭にあっても変わるものではない。
この3つと磯崎新のコレボレーション。
いつ来ても、ただこの作品群だけを求めているだけのストイックな美術鑑賞。
それでもインバウンドたちがこぞってやってくる。
4年前。この『太陽』で長時間、美術館論議を闘わせたNAGI MOCA館長。
後方では三半規管の故障をきたした鑑賞客が、ペンギンのようにふらふらとしていたことを覚えている
多くの客が宮脇愛子の脇道を通っていくけれど、おいらが堂々と玉砂利を踏みに行くと、”入ってもいいんだ”と気がついた人たちが、同じように作品へと入ってくる。
1周回を終えて、ダメもとで館長の存在を訊ねてみた。
すると、ちょうど後方に通り掛かった館長さんが、スタッフに促されておいらのもとにやってきた。
4年前の話。

「覚えていますか?単なる美術ファンですけれど…」
記憶をたどる館長さん。リアルなのかポーズなのか、この際、それはどうでもいい。

「なんとなく思い出しました。私が『大地』で、この美術館開館の苦労を語りましたね。」
その証拠となる秘密の暴露も添えてきた。この記憶は本物だ。
今回は名刺交換を果たし、ちょうど作品の設定に来ていたアーティストにも紹介していただいた。単なるアートファンだけなのに。
ただ、思いのほか嬉しかった館長さんとの再会。コロナくん最中だったという記憶の僥倖もあったのだろう。あの年は、ほんとうによく旅に出た。

「芸術祭のお陰で、入場人員が4倍になっています。今回、初めての芸術祭ですが、ぜひ、トリエンナーレ型で続けたいと思っているんです。そして、昨日、ついにここNAGI MOCAが有料入場者2位になったんですよ!」

「1位はどこですか?」

「満奇洞です

」

「蜷川さんのサイケな作品ですね。昨日、行ってきましたよ

」
お話しの好きな館長さんは4年前のイメージのまま。
時間があれば、まだまだトークを続けたかったけれど、おいらには北岡山制覇の野望がある。

「向こう(の展示室)では、磯崎新をやっています。どうぞ、ごゆっくりご覧くださいね」
彼との再会を誓い、やがて一人で企画展へと向かう
単純だけれど、こんな時間がとても嬉しい。
(つづく)
■ノートルダム大聖堂 内部公開 火災から5年 修復ほぼ終わる
(TBS NEWS DIG - 11月30日 06:00)
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