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2022年11月10日08:14

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《2022三陸3》Divine Deer

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《三陸3》承前
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石巻。
震災後に継続開催されている音楽とアートの芸術祭『Re-Born Art Festival』ひよこ
文字通りの『再生』と、人々の絆をイメージする『リボン』のダブルミーニング。
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『White Deer(Oshika)』 (2017)
その象徴的なパーマネント作品が White Deerウマ

石巻駅を離れてナビを入れると、到着予定時間の表示が【14:46】車(セダン)
神がかりな啓示に鳥肌が立つ。
芸術祭非開催のときは、丁寧なアクセスガイドも取り払われ、知る人だけ知る漁港奥の駐車場から10分ほどの遊歩道を歩いて神鹿に会いに行く走る人
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駐車場への到着は14時38分だった。
”よしっ、走ろう”…コロナブタの身体を揺すりながら、700m向こうに隠れた神鹿を目指す。
道の途中、向こうから若者カップルと初老グループの2組が帰ってきた。
彼ら、彼女らには【14:46】に、この地に居る意味をあまり知らないのだろう。
それはまた、仕方のないこと。観光客に求めるべきではない。
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間に合った。
体長6メートル30センチの白い鹿が迎えてくれた。ふたたびの体面。
14時46分。時計を確認して手を合わせ、石巻の犠牲者たちへの祈りを込める。
湾で操業していた漁船もエンジンを止めて、しばらくの航走をやめている。
11年前からのルーティンなのだろうか。いつだって忘れない。

《White Deer》
石巻の神鹿が視線を向けるのは、自らの生まれ故郷・犬島。
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『Biota(Fauna/Flora)』(2010)
ここから派生した迷える鹿が様々に態様を変えて、日本各地に姿を現している。
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紀尾井町の鹿は、かつてバブルで燃えた赤プリを懐かしむ。
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表参道に現れた帯状疱疹な鹿。
そういえば、何かに勘違いしてこんな装飾をまとって気取っているヘンテコな金持ちおばさんが、相対的にあれだ。
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GINZA SIX に浮遊していた White Deer ウマ
この地に作品を展示できるアーティストは一流の証。
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2020年、コロナくん真っ只中に展開された明治神宮創建100年を記念して現れた神鹿。
さて、次はどこに出現するのやら。

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石巻の港から女川までは、大きな山を上り下りして、わずか25分。
ハンドルさばきに自信があれば怖くない。
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坂茂先生、自慢の作品の1つ『女川駅・女川温泉湯ぽっぽ』いい気分(温泉)
ここと、庄内スイデンテラスの話題には、坂先生、破顔一笑で語ってくれた男木島での思い出。
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2011年3月14日、石巻日日新聞。レプリカではなく原版。
神奈川県でいえば神奈川新聞の立ち位置。例えば、関東大震災が起きた翌日も、その翌日も、手書きの新聞を発刊し続けたというエビデンス。
女川温泉に掲示してあるのは3月14日。
日本全国が暗澹とするホワイトデーだった日。
(つづく)



夜「青の洞窟 SHIBUYA」3年ぶり開催決定、幻想的な青色の光で渋谷エリアが輝く
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