シン・シティおもしろかった。ジェシカアルバとハートネットですら過去のヒトな感じのするこのコンテンポラリー、ミッキーロークはコンプリートに過去のヒト。ヒットしては何度這い上がってきても過去のヒトになってしまうミッキーだけれど、そこがカッコいい。ドライにノスタルジックが彼に似合う。そうしたマーヴが彼に似合う。ハンフリーボガート型ヴォイスオーヴァーで進むノワールなクライムストーリー、主人公たちがタフすぎるのはアニメすぎて、ジェームズキャグニーもエドワードGロビンソンもきっとサプライズ。パルプフィクションみたいな造りだけれど、構成あーせいはあれほど複雑ではなく、最初のハートネットの殺し屋から最後のハートネットの殺し屋の粋なセリフまでほぼリニアーにものごと進む。ブルースウィリスはいつも現在形であってもノスタルジックにこれまた合う。映画内での設定での68歳の壮年の男と19歳のアルバの恋もまたノスタルジックに、ジェームズスチュワートやケイリーグラントがハリウッドクラシックでやっていた年の差恋(まさにマチョイズモのアメリカ、意図的に男性客を喜ばせるためにやっていたらしい)を彷彿とさせる。ナイスなヴォイスのクライヴオーウェンもまたソークール。あまりに主人公たちがタフすぎて、ワルがアホすぎて、ハードボイルドに感じられなかったが、ラストのハートネットのセリフが全てを粋にまとめてくれる。
マッドマックスがモーションすごすぎて、こちらのグラフィックノベルはアニメの背景を実写の登場人物が動く感覚で、なんだかニッケルオデオンみたいだなとなる。
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