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2022年06月07日11:17

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ガールフレンド・エクスペリエンス  Bubble/バブル


ガールフレンド・エクスペリエンスおもしろかった。けど、オマケみたいに付いていたBubble/バブルの方が、よりおもしろかった。ガールフレンド・エクスペリエンスは、主人公の仕事ぶり、恋人の仕事ぶり、インタビューを受ける主人公、恋人との喧嘩、恋人がクライアントに誘われベガスに行くの、と、幾つかの出来事の断片が散らばって表され、ゴダールの男と女のいる舗道や彼女について知ってる事柄みたいな娼婦の内実を追うのに似たセンスの作品。デジカメが、ホームビデオ感覚ではない、モキュメンタリー的な雰囲気を活かしている。主人公の生活は刹那的だけれど、ゴダールものに表されるアンニュイと違い、もっとアメリカンしている。というかニューヨークしている。ディベート的だったり、アイロニカルだったり、その質問は無視だったり、自身の意見ははっきり言うだったり、孤独だったり。ゴダール・タッチゆえあくまで感情移入させることなく、オーディエンスは主人公のニューヨーク・ライフをページをめくりながら見るセンスとなる。Bubble/バブルは田舎町のそこに一生暮らしていくであろう労働者の生活を見せていくようなものかと思ったら、ソダ―バーグらしいサスペンスが途中からあるので、それはサプライズ。言葉が多くない田舎町らしい会話は人間のリアルさ感じさせ、休憩室の無機質感はとてもアメリカ感ある。観ながら、あっアシュビーとアルトマン観るの忘れていた、と気付かせられる、そんな雰囲気もあるアメリカンな作品。男性の顔がヴィスコンティ好みかのような、ヘルムトベーガーやビヨルンアンドレセン系で、不思議なもの表すけど、内面はいたって田舎町な感覚で、素朴で内面表さない感覚が印象的。途中から加わる女性は、なんだかシェリーデュバルを想起させる、フツーでありながらも個性があるもの。主人公の女性もまたフツーでありながらも独特な顔立ち。そして、それはたぶん、誰しもそうなんだろうな、といま気付かされる。教会にて顔が光る主人公の顔、そして最終盤での光る顔とオーマイガッド。啓示とはなにかを考えさせる。



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