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2022年05月14日11:44

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野島青茲画《春鶯囀》から見る日韓宮廷文化��

このレポートは、「野島青茲画《春鶯囀》から見る日韓宮廷文化� �(https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1982289761&owner_id=3341406)の続きです。

野島青慈画《春鶯囀》(1969)は、同名の朝鮮宮廷舞踊を描いたもの。
�,離譽檗璽箸鮟颪い燭里祖瓦戮燭箸海蹐砲茲襪函△海良駘戮蓮�朝鮮王朝第23代 純祖王(生没1790-1834/在位1800-34)の息子で摂政でもあった孝明世子(1809-30)が、母(つまり純祖の正室)純元王后(1789-1857)の生誕40年を祝う宮廷の宴のために創作したと伝えられている。
単純計算すれば、1829年創作の舞踊という事になる。日本では江戸時代末期。

ちなみに「春鶯囀」は韓国語で「チュネンジョン」と発音する由。
「春鶯舞」と表記している場合もある。こちらは「チュネンム」。

・舞いの特長;
朝鮮宮廷舞踊では珍しい女性一人による踊り。
柳枝の上でさえずるウグイスの様子を見て創作した。
1枚の花茣蓙の上で踊る、そこから出てはならない。(茣蓙のサイズを書いた文献は見つからなかったが、下に貼付する写真が参考になる。)
当然、大きな動きは不可能。小さくまとまったゆっくりとした踊り。
王や王后に尻を向ける訳にいかない、等の制約も。(*)
踊り手は動きのしなやかさ、手足やつま先迄神経を行きわたらせる事が求められる。

(*)金一志(キムイルチ)
「王様の前で披露する踊りであったためにあまり大きな動きもできず、お尻を向ける事も許されなかった。」

・着物の特徴;
上着の黄色はウグイス、その他華やかな色は、併せて春や花も表現する。
長い袖は鳥の翼の象徴。

野島青慈画《春鶯囀》と、以下に貼付する写真を比較するのも興味深い。
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ネット上から拾った《春鶯囀》または《春鶯舞》の舞姿。足元の花茣蓙にも注目。
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以下は動画。タイトルは『春鶯囀と牡丹舞』
https://youtu.be/IHn6rtJw2Jc
中央の踊り手の周囲で踊っている大人数が《牡丹舞》?、踊り手が一周して背中を見せる場面もあるのは何故か?、現代的な大規模ステージ向け演出というべきか?
動画データのみで解説がないので詳細は分からない。

こちらは日本版舞楽《春鶯囀》。
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男性4人で踊っているし、舞姿も朝鮮のそれと全く違う。


〈参考資料〉
Webより
・金一志(キムイルチ)韓国伝統芸術院関連サイト
・金順子(キムスンジャ)韓国伝統芸術研究所関連サイト
・阪南大学2014年度キャリアゼミ支援事業「共に歩むための他者理解」〜「異文化理解入門での韓国伝統舞踊鑑賞」(2014.7/3)
 

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