TAKESHIS'と回路に続いて購入した邦画のは、そろばんずく、ションベン・ライダー、家族ゲーム、台風クラブ。ションベン・ライダーははじめて観たので、それにサプライズゆえ、台風クラブには比してサプライズ少なめであったが、ラストの工藤由貴の「金閣寺みたい」というセリフでフレッシュな気持ちを届けてくれたのが気分とてもリフレッシュ。森さんがニューズウィークで、台風クラブの狂気について書かれていたが、なるほど、孕んでいるなと理解。凄い作品には狂気が孕んでいる場合もあるのがある。そう思えば、思い出せば、家族ゲームの凄さもそこら孕んでいるからだなと、そこがやはり惹きつけるところなのではと思えてくるのである。
そろばんずくを観る。おもしろかった。最初に観たとき、奇妙奇天烈にあった記憶をもち、それからかなりしばらくぶりに観ると、鮮烈な印象をいだいたまま観たからだろうか、あまりおもしろさを感じなかったものに転じ、その印象を保持したままそれからしばらくぶりに観たからだろうか、今回はかなりおもしろく思えるものとなる。
とんねるずにいっさいアドリブをさせなかったらしいが森田芳光、この時代にはマリオとビバリーヒルズコップがあったんだと分からせる作風において、イメージとはなにかということを現前させる。夕焼けニャンで国民的人気のあったとんねるずから、そのゲシュタルトは抜き取り、フィギュアだけを借り日本のマックス・ヘッドルームにさせ、この時代にバブリーに人気のあった広告業界と青春学園物の青臭さをドッキングさせ、この時代のジャポネーズ・インテリを揶揄する。エイティーズのイメージを強烈に爆表現する。
聖子ちゃんと神田正輝の話題も出たり、イメージ天国ジャポンの現状がビシバシ表される。驚いたのは渡辺徹。もうこの頃から現在のイメージと同じものを表していたのか。あれからもううん十年、四半世紀以上も、あの渡辺徹である。ポスト百恵友和を担うかのように表された小泉今日子とのコンビってとても短い期間だったのだな。
そういえば、こないだラジオで、小泉今日子のライブに行ったと投稿があったけれど、パーソナリティーは、よく(チケット)とれましたね、と驚いていたけれど、言われてみれば、なるほど、そうである。35年ぶりのライヴ・ツアー。35倍の確率どころか、3億5千倍ぐらいにはなろう、夕焼けキョンキョン。
今回も体操服姿でステージにたったのであろうか。
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