新作封切りの金曜日、グッチかマッチョかでおおいに迷ったが、面倒だからふたつとも見ちゃえとおもって、ネットに向かったら、どちらも良い席が売り切れだった。
もう、ガックリ。
気を取り直して、見たのがこれ。
2022年1月14日(金)
『エル プラネタ』(2022年)
監督:アマリア・ウルマン
矢場町・センチュリーシネマ
スペインの寂れた港町に暮らす、母と娘の日々を綴る。
このふたり、電気を止められるほどの金欠なのに浪費ぐせが抜けない。
母親は万引きに走り、娘はネットで知りあった男といかがわしい交渉をしていた。
娘はひょんなことから知りあった中国青年と一夜をともにしたが、翌朝には幻滅を味わうことになり、母親も警察のご厄介になってしまう・・・・
はあ???、何なんだ、この映画は。
久しぶりに呆気にとられた1本。
まあ、珍品の部類に入るとおもうが、カラーをモノクロにしたようなモノクロ画面に、黄色い字幕がユニーク。
母と娘のファッション、きっとおしゃれなのだろう。
監督兼娘さん役のアマリア・ウルマンが、日本人好みの顔立ちで印象に残った。
ということで、感想にもならない感想になってしまった。
ところで、観客プレゼントの抽選で、真っ赤なトートバッグが当った。
買い物に使えそうな大きさで、これはありがたい。
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