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2022年01月08日23:05

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映画日記『聖地X』

青春18きっぷを使って浜松遠征。

2022年1月8日(土)

『聖地X』(2021年)
監督:入江悠
浜松市・CINEMA e_ra

入江悠監督が全編韓国ロケで撮った1本。
名古屋で見逃してしまった。

舞台は韓国の仁川、死んだ父親が残してくれた別荘でチンタラと暮らしていた輝夫(岡田将生)のもとに、妹の要(川口春奈)が少ない荷物を持って、日本からやって来た。
聞けば、女癖の悪い夫に愛想を尽かし、家出してきたのだという。
ひとまず仁川に落ち着くことになった要だったが、ある日買い物に出た街中で、東京にいるはずの夫(薬丸翔)の姿を見つける。
いっぽう、仁川で和風居酒屋の開店準備にいそしむ忠(渋川清彦)と京子(山田真歩)の夫婦がいた。ところが京子がまったくの腑抜けになってしまい、忠は頭を抱えるばかり。
やがて、兄妹と夫婦それぞれが、ドッペルゲンガーらしき怪異と遭遇することになり・・・・

話がややこしくて、あらすじを書くのがむずかしい。
ややこしいといっても、なんとなく理解できるのだが、あくまでも「なんとなく」であって、きちんと理解できてないので、他人に示すことができない。
それでは難解な映画なのかといえば、そうでもなく、奇っ怪なシーンにゾッとしたかとおもえば、笑いもあって、見てる分には飽きない。
とにかくヘンな映画だった。
全編が韓国ロケということで、日韓関係の政治的な暗喩かとチラリとおもったが、どうも違うなあ。
ヘンな話を楽しむヘンな映画、といったところに落ち着きそうだ。
山田真歩と薬丸翔が演じる、分身同士の合体シーンが薄気味悪かった。
川口春奈は初めて見たが、なかなかイイネ。



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