グルメ番組の好感度

昨年から楽しく見ているのが、BS-TBS『町中華でやろうぜ』です。

番組前半は玉袋筋太郎さん、後編は女性（高田秋さん、坂ノ上茜さん）がレポート。
どこにでもある町中華で、飲み食いするだけなのですが、時々出てくる玉袋筋太郎さんのキャッチーな言葉が、酒飲みの心に刺さります。
曰く、ビール大瓶の容量633mlを見て、「633は男の義務教育」。
ビール一杯目を飲むときは、背筋を伸ばして、首も真っ直ぐに、顔はやや上向きにして、「気道確保、洗浄！！」と一気に流し込みます。
そのコップは、小洒落たジョッキではなく、どこにでもあるビール用の小さなグラス。
または、お冷や用の積み重ねやすいグラス。
美味そう、かつ、親近感も高まります。
ウーロン茶割りと緑茶割りは、「氷抜きで」と発注。
一口飲んで、焼酎の割合がかなり多いと、「かてぇー」と唸ります。
そこも好き（笑）。
私も、自宅で飲む緑茶割りを、氷抜きで飲むきっかけになりました。
外から見たお店全体のカラーリング、看板のひび割れ、換気扇、室外機、軒下にぶら下がっているKg指定の紙札etc、店に入る前に鑑賞するところを指南。
店の中では、ゴルゴがある、鬼平がある、スピリッツがあると、書籍も分類。
楽しいです。

後半の女性編も、店を回るのですが、良く飲んで、よく食べてくれます。
見ていると、気持ちよい。
自然な感じで話が出来て、朝〜昼〜夕方のワイド番組にある、飲食店紹介のような“やってます感、大げさ、わざとらしい”も少なくて、楽しく見られます。

当然、私も飲みながら見ています。
(^_^)v

あまり好ましくない番組は、後日に。