Go To キャンペーンがあたふたしているが、西村大臣の発言が論理破綻していてとても楽しい。灘高→東大→通産省という超エリートコースを経て今の地位にあるとてつもない人材。ご本人自身、平仄が合っていないと判ってはいながら、この答弁をしなければいけない苦悩。
良かった、自分が超エリートでなくて。
《徳島4》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976303291&owner_id=8666179
大塚国際美術館、2020年度のテーマはイタリア。
75分掛けて廻った地下3階からエスカレーターで地下2階、ルネサンス+バロックの巻。
読み方が4種類ほどあるボッティチェルリ、ボッティチェリ、ボティチェリ、ボティチェッリの『裸のヴィーナス』と『着衣のヴィーナス』。多分、ホントのタイトルは違う。
因みに、おいらはボッティチェリを使う。
ゴヤ作『裸のマハ』『着衣のマハ』『原田マハ』
大塚国際地下2階の目玉は『最後の晩餐』ビフォア・アフター。
なんでもダヴィンチは長持ちするフレスコ画ではなく、テンペラを画材に使ったことにより速攻で作品がボロボロになってしまったそうだ。
ダヴィンチの数少ない大作を守るために行った大規模修復は22年間を費やして、今に至る。ミラノには行けないので、徳島で世界で唯一の修復前・修復後の晩餐を観る。
モナ・リザもアップで撮影できるし、触っていいことになっている。
テンペラと聞くと、同級生の画伯がいつも語っているやつなんだが、実はまだ理解していない。
地下2階にも30もの展示室。
レンブラントの部屋にフェルメール8点揃い。オランダから門外不出のはずの『デルフトの眺望』に再会。
ネロとパトラッシュが最後に観たキリスト昇架。
真珠の少女とも2年振りの再会。
地下2階のレストラン前庭に、オランジュリーの大睡蓮。そろそろ印象派が漂ってきた。
時計を確認すると正午。目当てのレストランは地上1階なので、ランチタイムにはまだ我慢。エスカレーターを上がって地下1階。いきなりゴッホ『ひまわり』7点勢ぞろい。
7枚のうち、マイベストはフィラデルフィアの1枚。
SOMPOのあれは、ちょっとハデハデケバケバで夜の街の匂いがする。
神戸の『ひまわり』。
7枚のひまわりのうち、1枚だけ焼失し現存しない
『タラスコンへの道を行く画家』
ゴッホの全身自画像が描かれた唯一のタブローだけど、これもまた第二次世界大戦の災禍に遭って、灰塵に帰した作品。陶板複製のみ出来うる技術。
ガイドによると2年前に本作を製造し展示したことによって、欧米からのゴッホファンが挙ってやってくるようになったとか
ゴッホ、ゴッホ、ゴッホ。ん、コロナか?
モネもね。
ルノワール『ダンス・ダンス・ダンス』
ここまでのキャプションを見ると、ルーブル・オルセー・プラド、そしてテート・ロンドン所蔵作品ばかりが目立つ。
そこに見つけたのがターナーの機関車と『オフィーリア』。
マイベスト・ロンドンギャラリーとマイベスト・テート・ブリテン。
コートールド、クレラーミュラーの作品がぽつぽつ見えてきた。
そして、いよいよポスト印象派。
マイライフベスト『グランドジャット島の日曜日の午後』(スーラ)。
見つけた感動はあったけど、シカゴで初めて出逢った時の震えは今も忘れない。
しかも、この作品こそ、門外不出。
こんな感じで知っている作品に出逢い、感動よりもどこで出会ったかの復習をする地下1階であった。ここに50分。
地上1階に上がり12時55分、ようやくランチにありついた。
1時間たっぷりと休みをとり、あとは現代美術の2フロア。
渡り廊下に展示されたゲルニカの本物に会ったことはなく、いつの日かスペインを目指す。
ゲルニカの下にサロメ3作揃い踏み。
大塚国際に足を踏み入れて270分。さすがに「飽きてきた」
ガラクタのような写真を貼っておいたから、その状況も伝わるだろう。
1階《現代+だまし絵》10分、2階《現代+ピカソ》は20分。
リーフレットのモデル時間通りに通過して、都合5時間15分、しめて7,000歩
楽しかった。
環境展示(建物複製)の素晴らしさは天下一品。
絵画については本物を幾つも鑑賞しているので、その迫力はくらべものがないが、美術の勉強にはもってこいのスポット。
因みに、シュールレアリスムにマグリットは1枚もなく、ノーマグリット。
しかし、ノーリグレット
地下3階EXIT。システィーナ礼拝堂に戻って、美術館唯一の油彩画をラストに。
『LEMON』(米津玄師 画)
お土産を買って14時45分、美術館をあとにする。二度あることは三度笠。
徳島にはまだまだご縁が続く。
(つづく)

海洋堂、ミュージアムを改築
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6158849
ログインしてコメントを確認・投稿する