2020年元日、初詣に行ってきた。
家からすぐ近くにある、初山宝林寺(しょさんほうりんじ)が、国の重要文化財である仏殿屋根の葺き替え工事を終えたとのニュースを目にしていたため、ここに行く事としたのである。
考えてみると、「初山」という名は初詣にはにはうってつけの山号だ。
宝林寺は浜名湖「湖北五山」の一つで、大変に由緒がある。
この寺は京都万福寺の末で、黄檗宗の寺として1664(寛文4)年に創建された。仏殿は1667年に建立。
2014年には開創350年を迎え、浜松市博物館で記念展が催された。
寺の由緒や宝物について、詳しい事は下の日記をお読み頂けたらありがたい。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1934930630&owner_id=3341406
宝林寺の改修は、国・県・市の助成を受け2016年から9年計画で進められている。
今回の杮葺き(こけらぶき)屋根の葺き替え工事もその一環で、2018年3月にスタートし、昨年末に終了したばかり。
下は、それを紹介する中日新聞12/28の朝刊記事である。
併せて、中日ショッパーに掲載された記事も貼り付けておく。
「こけらぶき」というのは、天然スギの薄い白木の板(*)を少しずつ重ねて葺いていくもので、重なり目は竹釘で留められる由。
(*)厚さ3m、長さ30cmの板を用い、屋根の総面積は660�屬傍擇屐�
でき上ったばかりの屋根は、陽に照らされて非常に美しい。
こちらは、私が写した写真。
突き抜けるような青空を背景に、屋根の黄金色が輝いて見える。
耐用年数は30年との事だが、当寺の関塚哲心住職によると、3ヶ月もすると風雨によって色合いが変化するとの事。
したがって、この初詣は絶好の機会である。
正月三が日は拝観料無料で、金文字の特別朱印も配布する由。
私も、奥の方丈前の列に30分程並んで頂いてきた。1組600円也。
ぽかぽか陽気で、待つのも苦にならなかった。
三が日は、毎日絵柄を変えるので、どうぞ続けてお出で下さい、との説明もあった。
これは元日に私が頂いたもの。
残念ながら、スキャナでは文字の金色がよく出ない。
せっかくだから、商売繁盛も金運上昇も縁はないけれども、有名な「金鳴石」も鳴らしてきた。
2番目のフォトの中に、「金鳴石」の写真と僅かながら説明がある。
コンコーンと、厚い金属板を叩いたような音が静かに響いた。
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