まるで後出しじゃんけんのように、
加計学園が愛媛県に謝罪に訪問したそうだ。
誤情報で迷惑をかけたこと、
ゴメンですめば、警察はいらない。
国の責任者である首相の地位を脅かすほどの、
誤った情報を自治体に提示しておきながら、
あやまれば万事丸く収まると思うのは虫がよすぎる。
思わず口から出ててしまったと、言い訳しているが、
括弧付きで、首相の賛同を表現するとは、
あまりにも念が入っている。
これで、万事が終わったと思っている
国民がいるとは、とうてい萌えない。
たとえ、首相を支持している人でも、
これだけは嘘だと見抜くだろう。
それでも、ゴメンですまそうとするその精神が、
私には、なんとも狡く、汚く、身勝手を感じる。
ましてや人の道を教える教育機関である。
恐ろしいのは、嘘をついても、子どものように誤ればゆるされ
いつの間にか、それに麻痺されてしまう社会になって行くことだ。
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