『白いリボン』
無垢であることの証明。悪意は構造が招くものであり、無垢は今此処にずっと在り続ける。
或いは、クララが言うように、子供たちではない。教師の先入観であるだけかもしれない。彼が神の試練を試す少年を橋の手すりから降ろしたように。
我々が同一化する語り部/教師ですら、その言っていることには疑いがある存在として表される。彼の現在から語るとき、その記憶が曖昧であることが彼から語られてもいる。
死へと進むなかでの不安。
少年が気付く火事 → 窓が十字架のように表される。
荘園の火事
アンナを探しながら両手を広げ手すりを持って階段を降りる弟:十字架のように揺れる。
助産婦が皆を消し去って、どこかに去ったのかもしれない。
教師とエヴァに救済を感じる。
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