制作費2億5000万ドルは、あの「ファイナルファンタジー」を凌ぐアニメ史上最高額。CGのクオリティは凄い。3Dのアクションやスペクタクルシーンは大画面で観るべき。
夢と冒険とロマンスの王道ストーリー。ただ、そのソツの無さがかえって小憎らしい。90年代前半のディズニーこそ至高と考えているので、この程度の面白さではまだまだ満足できないぜ、とか言っちゃうオレかっけー・・・ってのは、さすがに言いがかりレベルか。正直、映画を観ている間は没入してたし。間違いなく良作。
キャラクターの魅力は特筆すべきところ。主役の二人はもちろん、馬や酒場の荒くれ者にいたるまでが可愛らし過ぎる。ギャグがわりと多めで、各キャラの表情がめまぐるしく変わるのも見ていて楽しい。中川翔子の吹き替えも上手いが、歌は別人だった。歌手なのにね・・・。
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