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2026年03月20日08:58

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【特別編】マイティ井上さん追悼(224)

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87年全日本プロレス「創立15周年記念サマー・アクション・シリーズ」は7月3日、後楽園ホールで開幕。

スタン・ハンセン、テッド・デビアス、ザ・デストロイヤー、ジ・インベーダー1号、ティージョー・カーン、コルト・スティール、デニー・ブラウンの外国人選手がシリーズ全戦参加。

PWFヘビー級、同世界タッグ二冠王者のハンセンは3〜4月の「創立15周年記念チャンピオン・カーニバル」以来2シリーズ2か月ぶりの来日。

前回の来日では、長州力の全日本プロレス離脱により空位となったPWFヘビー級王座を、ドリー・ファンク・ジュニア、輪島大士と争い4月24日、横浜文化体育館で輪島との2度目の対戦で首固めで勝利し王座獲得。今シリーズはジャパンプロレスのエース、谷津が挑戦に名乗りを上げています。

また、デビアスとのコンビで保持しているPWF世界タッグ王座には全日本プロレス本隊からジャンボ鶴田&タイガーマスク組、ジャパンプロレス代表の谷津嘉章&仲野信市組、そして天龍源一郎&阿修羅・原の龍原砲が挑戦を表明しており4すくみの激闘となりそうです。

PWF世界タッグ王者、デビアスもハンセン同様、3〜4月の「創立15周年記念チャンピオン・カーニバル」以来2シリーズ2か月ぶりの来日、ハンセンとのPWF世界タッグ王座戦線については前述の通りですが、デビアス自身でもタイガーマスク猛虎七番勝負の相手に指名されており、タッグの名手としては勿論、シングルプレイヤーとしても抜群の上手さを発揮するだけに、タイガーマスクには「胸を貸す」位のスタンスで試合に臨むことでしょう。

「白覆面の魔王」デストロイヤーは1月の「創立15周年記念新春ジャイアント・シリーズ」以来半年ぶりの来日。前回はスケジュールの都合で1月2日、3日の後楽園ホール開幕2連戦のみ参加、今回はフル参戦だけに、輪島との初対決も注目です。

プエルトリコから来るマスクマン、インベーダー1号、プエルトリコには複数のインベーダーがおり、一般的には1号がホセ・ゴンザレス、2号がロベルト・ソト、3号がカルロス・ホセ・エストラーダと言われています。(時折中身が入れ替わっている)

今回来日したのは、翌88年7月にブルーザー・ブロディを刺殺してしまうゴンザレスが正体。プエルトリコでカルロス・コロンが主宰するWWC(ワールド・レスリング・カウンセル)の重鎮の一人であり、同社のブッカー、マッチメーカーとして手腕を奮っていました。

1949年ベネズエラ出身、デビュー後はWWWFのジョバーを務めていましたが、73年にコロンがプエルトリコでプロモート活動を開始するとプエルトリコに定着。過去の来日はいずれも素顔で初来日は75年1月の「新春シリーズ」、77年4月の「第5回チャンピオン・カーニバル」に再来日しましたが、成績は最下位(レッド・ウルフ)から2番目。

82年4月には新日本プロレスの「ビッグ・ファイト・シリーズ」に来日、初代タイガーマスクとも対戦しています。今回、マスクマンとしては初、5年2か月ぶりの来日となります。

長州軍団の離脱により外国人招聘枠が増えましたがWWFとNWAジム・クロケットプロの興行戦争の関係で大物外国人のスケジュールを押さえるのが厳しくなり、初来日の外国人レスラーを複数招聘するようになったことは前回の「創立15周年記念スーパー・パワー・シリーズ」参加外国人レスラーのプロフィールに書いた通りですが、今シリーズもTカーン、Cスティール、Dブラウンの3人の外国人レスラーが初来日します。

初来日外国人のプロフィールについては次回お送りします。

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