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2022年04月12日14:07

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《2022上武6》上毛アートツーリズム

懇意にしている旅行代理店の社長さんがやってきて「PCR検査」をやってくれないか、と半ば押し売り。クソコロナがブームになってから、ワクチンチンを毎日のように打っているので罹患することもないし、検査する必要もなかったが、涙目の社長さんを前にNOとはいえず、ツバキを吐きかけてあげた。
クソコロナの影響で稼ぎが9割減(社長談)してしまった代理店。これまで豪遊自慢をしていた姿はいまはない。
ブタ「PCRを1件やるごとに政府から補助金が出るんだドル袋」
無料検査は4月いっぱいだからと、わざわざ事務所に来てくれた。
おいらのツバキは、いったい幾らでブルセラショップに売られていくのだろう。

ツバキ献上から2日後、メールで結果が届く。品行方正の自粛生活を続けているのだからありえないけれど、やはり結果をクリックするには躊躇した。
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検査結果 陰性
有効期限 2022年04月11日
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検査方法 PCR検査
検体 唾液

なので、引き続き遊び歩く走る人

《上武6》承前
フォト
《天一美術館》
おいらが地方美術館巡りの参考としているガイドブックの1つが『企画展がなくても楽しめるすごい美術館60』。ここに掲載されている美術館のうち、沖縄と奄美を除いた58か所を到達目標にして、この日、天一美術館でそれは53か所目をクリアとなる。
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設計は吉村順三。彼の遺作でもあると聞く家
コレクションは銀座の高級天ぷら店『天一』のオーナー。
氏が具をより小さく、衣をできるだけ大きくして庶民から稼ぎぬいた蓄財を美術品に変えて、この地に展示している。
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特に目立つのは岸田劉生作品。
ほかにも稀覯な作品が、静謐な展示室で神奈川県民を待ち構えてくれる。
鑑賞が終わった後にサービスされるハーブティーを飲みながら、外の雪景色を眺める贅沢とや。

ところで、この天一美術館の在り処が最後まで分からなかった。
住所には谷川の町名。
山ガールによると「谷川岳は北岳、剣岳にならぶ三大難所。毎年500人ぐらい死んでいる」という恐ろしい冬山。
まさか、そんな雪山に美術館などあるわけないと、高をくくって黒マーチ(ノーマルタイヤ)を転がした。
前橋を出た時は快晴だったのに、水上ICを下りるころには粉雪が舞っていた雪
つまり山道はレミオ路面。

美術館の前で看板工事をしていたおっさんに「この雪は積もるのですか」と聞いたところ「気温が5℃以上あるから道路は大丈夫だよ。すぐに止むさ」と的確なアドバイス。
「ここから2�劼い辰燭世韻膿軍禪�なんだよね。だから、天気予報見るときは新潟中越をみないとダメだよ手(パー)」。
看板工事のおっさんが依田さんに見えたのはおいらだけではあるまい。(←だけ)
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フロントのおねえさんに谷川岳を尋ねると、驚いたことにロビーで《谷川の舞》を披露してくれた。
そういえば、新潟・越後妻有でも《越後中里の舞》を見せてもらったことがある。
きっと、豪雪地方の伝統文化なのだろうペンギン

伊香保温泉から黒マーチでわずか7分車(セダン)
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《ハラミュージアムARC》
あまりにも近すぎて開館まで屋外展示で時間をつぶす。
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その屋外展示すら、圧倒的にものすごい。

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磯崎新が意図した贅沢な借景。
ここにやってくるのは人生3度目。
品川の原美術館が閉館して、その所蔵をこちらに運んでからは初めての訪館の機会。
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キャンベルはウォーホル作にあらず、アメリカの学生たちが作り上げたもの。
しかし、これをウォーホルはサインにてコンフィデンシャルを与えたという世界に3台しかない大作の1つ。
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「まるで茶せんをひっくり返したような…」とメタファーで評されることで有名な『うつろひ』は磯崎新設計美術館には欠かせない宮脇愛子作品。
この作品を、こうしてハラARCの大地で出会うこと。奇跡の瞬間。
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イサム・ノグチに出会う。このクラゲのような作品も彼のものだっただろうか。
そうだとしたら、とても貴重な展覧会に違いない。
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けばけばしいのは、やはり森村泰昌。
原美術館に置かれていた奈良美智アトリエや宮島達男『時の連鎖』とともに。
森村作品は生意気にもARCにやってきて双子に成長した。
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杉本博司とリチャード・ロング。
直島以来のロングでありながら、やはり記憶力にはものすごいものがある。
杉本作品は京セラ美術館で同じものを鑑賞していながら、その深淵に迫ってはいなかった。セキュリティスタッフに尋ねてみると「では、キュレーターを呼んできますね」と、ツーカーな対応。
しばらくすると現れた小柄なおばちゃん。なれど、とてもセンスのいいファッションが目に飛び込んだ。

キュレーターと思いきや「私は館長です」と原の苗字を名乗り、どの程度まで現代アートに詳しいかをテストされたのちに、かなり深掘りされたキュレーションをゲストのために行ってくれた。何組かの鑑賞客が入退出を繰り返し、そして、「どうぞ、ゆっくりと鑑賞していってください」と、エンディングワード。
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猫「遅い春にはソメイヨシノが咲いて、そのあとに八重桜が咲き誇るのよ桜」
どうやら原六郎伯爵の孫にあたるのだろう。その気品と自信がオーラとなって漂っていた。
猫「私も毎月のように品川へ出掛けているわ。車でたったの2時間よ。また、来てくださいねぴかぴか(新しい)」
いつもながら、ありがたい。一期一会なのか、それともまた逢えるのか。
きっと、4度目もやってくるだろう。
(つづく)

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■オミクロン新系統「XE」確認=空港検疫で、国内初―新型コロナ
(時事通信社 - 04月11日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6919208
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