困ったものだ。
昨夜、震度3の地震に遭いながら、しかも三女ちゃんが「地震だよ」と起こしてくれたのに、そのまま呑気に寝落ち。
値上がり前に買ったトイレットペーパーとボックスティッシュが、ちょうど寝床横のタンス上に積みあがっている。きっと、震度の数字が増加したその時に、おいらの脳天めがけて落ちてくる。
そんな震災が来る前に、トイレットペーパーとボックスティッシュを使い切ってしまおう
《上武2》承前
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達磨寺に向かう前に見つけた《群馬音楽センター》の道案内。
すぐにナビを切り替えて、目的地を高崎城址に向ける
《群馬音楽センター》(アントニン・レーモンド)
まずは駐車場のおじさんが優しかった。

「センター行くならスタンプもらえば(駐車代)半額になるよ。あと、近くの高崎スズランで買い物すれば、割引するからね」
川崎ナンバーをチェックしたからのアドバイスだろうか。とても好印象。
おじさんのガイド通りに階上へと出ていくと、城址公園にはコントラバスの公衆電話。
そして、目の前に聳える荘厳なる音楽センターは昭和36年作。
公演が行われている様子もなく、果たして内覧さえ心配していたが、そこは神様(←おいら/自称)の御成り。
閉まっていたはずの館内の資料館『レーモンドギャラリー』が開かれて、神奈川県民を温かく迎え入れてくれる
印象は完全に前川國男作・弘前市民会館。
さもありなん、レーモンドに師事したモダニズム建築の旗手。
ホールの責任者であろうか。

「どうぞ、どうぞ、1階も2階も好きに見ていってください。ステージさえ上がらなければ、観客席もご覧になってくださいね」と、歓待。
いつもながら、幸せな旅である。誰もがみんな優しくしてくれる。
客席もホワイエも十二分に堪能して、ホールの外周を散歩する。
ナチュラル《♮》の記念碑に『L』のサイネージは、決してレーモンドにあらず
なぜなら Antonin Raymond
tripenartに出る前の週末。ダイソーで半紙を買って、心安らかに仕上げた10文字写経を携えて、次なる目的地は少林山
《少林山達磨寺》
御朱印いただくための厳格なルールが写経の奉納。
ところが、御朱印を手にする前に2度ほどありがたい説教をいただいた。
曰く、

「本来は276文字の写経を奉納したものに与えるのが御朱印であ〜る」

「御朱印をスタンプラリーと勘違いしてやってくる愚か者が多いのであ〜る」
馬耳東風だったけど、四国八十八か所の納経が本来の姿とはかけ離れているという嘆きを聴く羽目になったが、それでも神奈川県からやってきた神様(←おいら/自称)に対しては、それ以上の説教は意味がないと思えたのだろう、

「今日は特別に10文字写経でも良しとして、御朱印を授けよう」
なかなか面倒くさい。友だちにはなりたくないタイプ。
恥を忍んでキティちゃん御朱印帳を差し出した。
坊さんがわざわざおいらのためにお経をあげてくれたのちに拝受した御朱印。
揮毫の達筆度はそれほどでもないくせに。
(とはいうものの、とても糧になる工程だったことを付け加えておこう)
達磨寺につき、そこら中、達磨だらけ。
群馬出身の宰相3人も、当然ながらの奉納だるま。
そんないろいろと厳格な寺院にやってきた主目的はブルーノ・タウト。
タウトが日本在住の際にこの寺に住み込んでいたという。
御朱印を厳格に扱う割には、タウトに関してはかなり放置プレイ。
境内にある幾つかのキャプションも、年月の経過とともに表面がはがれ、ほぼ判読不能でブルーノ・タウトについて新しい知識が備わらない。
そしてタウト作品の名品も、現物は「クソコロナ」を理由に非公開。へんくつな寺
その代わり、天童木工が仕上げたレプリカは着席可と、達磨寺にしてはプチサービス。
高崎から県庁所在地・前橋へと向かう。
《臨江閣》
群馬にも天皇を迎え入れる迎賓館をと作られた明治建築の逸品。
ここのガイドさんも優しくて、幾つかの質問にも丁寧に対応してくれた。
なによりも嬉しい観覧無料
明治建築にも大正硝子のゆがみが美しい。
前橋市民の憩いの場であろう前橋公園。
臨江閣の向こうに聳える《グリーンドーム前橋》が懐かしい。
日本初のドーム競輪場ができた時に旅打ちでやってきた記憶。
こんな近くに臨江閣なる名建築があったというのに、当時のおいらはハズレ車券集めに忙しかったようだ。
日本ではなぜか4月4日〜6日が《ノー競輪デー》として、3日間のバンクホリデー。
競輪ファンはこの3日間、お金を失わないことを知る
(つづく)
■ここ1週間の地震回数 震度4以上の地震が6回 昨夜は関東で震度3の地震
(日本気象協会 - 04月05日 10:19)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=174&from=diary&id=6911638
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