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2021年10月21日22:32

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セーラー服と機関銃


セーラー服と機関銃おもしろかった。もしかしたら観たことあったのかなと思ったら安置所のシーンも三国も覚えてないからないな。ションベンライダー のエンドロールの歌が来生姉弟だからこの自ら監督した角川映画に対する対抗やリヴェンジなのかなと思ったけれど、どうなんだろう。野生の証明のあどけなさの残りからこちらでは、角川アイドル映画は通過儀礼がほとんど描かれると思うけれど、大人になるプロセスが描かれながらも、それは原田に任せるかのように、それだけに終わるのではなく、ねらわれた学園でもそうだったけれど、もとから持つ母性を、それも不思議な魅力を備えたものとして薬師丸は放っている。アルゼンチンを歌う昭和歌謡は相米らしさだけれど、まだ薫る新宿カウンターカルチャーを香らせながら、唐獅子が図でポップが地であったその頃から図と地を逆転させ、セーラー服というポップを図としてヤクザ世界を背景に物語が展開される。コンテンポラリー的にドライである。仲間が死んでも、少女は知らないとこに行ったら興奮ではしゃぎ駆け回る子供のように、ムーヴする。快感は健さんを観たときのオーディエンスの気持ちを主人公自ら代弁してみせる。少女は大人になる。口紅のこすられた赤、そしてセーラー服の足元の赤いハイヒール、えろすという生を予言する。やはりおもしろいね、セーラー服と機関銃。

もっと前の時代はほんとに18かの池玲子、或いはちょっと前の百恵ちゃんに表されるように、早く大人になるという時代のセンスだったと思えるけれど、いつまでも女子はこのころから生まれたのかな。


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