パリ日記承前。
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パリ行きを決めた一番の切っ掛けは「オルセー美術館リベンジ」
平成の初期に人生唯一の新婚旅行で訪れたのが初回。
当時は絵画の知識なんてアリの脳みそ並みで、モネはマネの弟さんだと思っていたし、ルノワールの点てたコーヒーは美味しいものだと信じていた。
新しくおいらのワイフとなった”ワイフさん”とともにオルセーを走り回っていたのだから、印象派を鑑賞した印象はかなり薄い。
映画、演劇、ミュージカル、落語、博打、スポーツ観戦、観覧車、投資という趣味遍歴が、年を重ねるにつれて、美術、建築、寺社仏閣、オペラ、カップヌードル、貯蓄へと広がっていき今に至る。
美術鑑賞の切っ掛けは何だったのだろう。30歳代、何かのついでに訪れた大原美術館、或いは大塚国際美術館。
この辺りから、美術鑑賞に「壮年期のゆとり」を求めるようになった。
それから、仕事先近くの美術館へふらりと通うようになったり、東京駅で途中下車してブリヂストン美術館で余暇を埋めたりする。
上野・西洋美術館でシニャックを知り、それからスーラを知り、シカゴへ飛んで『グランドジャット島の日曜日の午後』に出逢って本格化した。
オルセーで(28年前に観ていたはずの)スーラ遺作をしっかりと観たい。
モネよりも、実はこれがファーストトリガー。
《オルセー美術館》★10.
たくさん撮ったマイピクチャ―で今夜の日記を埋めていく
1月24日(木)17時20分。パリ時間。
木曜日は21時45分までのナイトミュージアム
お陰様でNiveau0のセンターホールも、特別展開催中のゴッホの部屋も混雑なく、マイペースで貴重な大作を堪能できる。
『星月夜』(1888年)
上野に来ればシャンシャン並みに大行列必至のゴッホも、オルセーならこんな感じ。
しかも、中国春節前なので、鑑賞マナーもベストな人たちしか来館していない。
ちなみに10月にやってくる「ゴッホ展」は恐怖の上野のクソ森美術館での開催。
オルセーの所蔵品はやってこないらしいので、オスカー日記で鑑賞すべしなう
ワイフさんとオルセー美術館の話をすると、必ず話題になる地獄門。
つまり、彼女にとって唯一の記憶。
門の上部に立つ『三つの影』は、三体とも同じ像型であることは言うまでもない
印象派コーナー(自称)に入る前に、アラカルト。
作品名を忘れたが、カイユボットが描いた雑巾がけの作品(左上)もオルセー名品の1つらしい。
印象派の殿堂、オルセー。贅沢ながら飽きるほどのモネ。
『かささぎ』(1869年)
おいらのマイベストモネがこの作品。
日本にも何度か巡回されているが、この作品に出会うたびに「白」には様々な「白」があることを知る。本当に美しい作品である。
昨年、日本にやってきたプーシキンの『草上の昼食』は130�僉�181��
こちらの『草上の昼食』(1865−66年)は門外不出。
縦横いびつなのは、すべてモネのせい。
腐るほどのモネを気品あるガラス棒のベンチに腰掛けながら、時間を気にせずじっくり鑑賞し、みつけたこの1枚。
『サンラザール駅』(1877年)とサンラザール駅なう。
マネやルノワール。
さぁ、いよいよ点描の部屋。
シニャックの大判を前面に、左へ向かうとスーラ大先生『サーカス』(1890−91年)
観たことを忘れないように、一体何度往復し、何分観たことか。
ほかに小さな作品合わせて10点。スーラ・コンプリートまで、あとわずか
数年前に開催された東京都美術館『新印象派展』で出逢っていたシニャックやエドモン・クロスやレイセルベルヘの点描たち。こんにちは、お久しぶりです。
おいらお気に入りの初見作家の1枚はベルギー印象派、Jean Delvelle
覚えておこう。
滞在時間、2時間40分。
まだまだ掲載したい作品がたっぷりあるけど、この辺で。
なお、撮影したはずのクールベ『世界の起源』(1866年)は羽田空港の税関で削除された。気になる方は自己責任で自己検索をお願いしたい。お薦めはしない。検索しない方が良い。やめておけ。後悔先に立たず。ダメ、ぜったい。
オルセー美術館。
所蔵作品の豊富さに大満足なのに、レコメンドミュージアムに入れない理由「広すぎる」。メトロポリタンもオルセーもエルミタージュも、とにかく広い。エルミタージュは知らんけど

ツタンカーメンの墓、10年の改装作業が終了
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