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2017年06月02日22:20

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その16


  オゾンとゴンドリー、淀川長治さんの前説付きで日曜洋画劇場で放映されるの、とっても合うように思える。淀川長治さんがどうふたりを解説するのかとっても観たい。彼らの観た後の、月曜日に向けた官能的にしてメランコリックなエンディングテーマも味わいたかった。
  カラックスはフランス語以外で表わされたりしたら、もはやあの雰囲気は消えてなくなってしまい(そもそも、どの声優がドニラヴァンを表現できるであろうか?)洋画劇場には合わないけれど、オゾンのヴァラエティに富んでいるスタイルはオゾンが毎週とっかえひっかえ放送されても、一見同じ監督のものとは気付かれないだろうし、おじいちゃんおばあちゃんからあのヒトたち日本語上手いねと言われ、声優吹き替えがとても合うオシャレなセンス表わすはずである。笑点、サザエさん、なんちゃらかんちゃら、そして洋画劇場へと続く流れのなか、月曜に向けてのメランコリーにもフィットするではないか。
  ゴンドリーのスラップスティックも、淀川さんお気に入りのはずで、ゴンドリーおもしろかったですねぇー、サヨナラ、サヨナラ、サヨオナラと月曜日に目がけての元気とメランコリーを醸し出すはずである。でも、『ウィ・アンド・アイ』ならば、声優吹き替えで、男子が、お前邪魔するなよー、なんだよー、どけよ、ワハハと、山手線内で戯れ合う高校生に成り果て、女子は、なによー、やめてよー、フーンだ、とか、イーだ、となってしまい、ブロンクスJKのスラングすっかり消え去りオリーブ族に変わり果てる危険性あること、とても懸念されるのである。






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