『映画 みんな!エスパーだよ!』
夏帆の素朴さがないのが痛いが、テレビの規制に縛られていたのから抜け、よりヴィジュアルに徹底したテクストになっている。由利徹、東八郎、とりいかずよし、タモリ倶楽部と継承されてきた文化を園子温は今此処に引き継いでいる。グラビア、エロ、イヤーンバカーン、ティッシュ、と、即ち、マニアックで純粋な本能だよ。
赤い胎内のシークエンスにおいて、あのーその〜、『自殺サークル』や『愛のむきだし』で言いたかったことが分かったような気がした。それら作品はどんなものだったかをほとんど全く覚えていないのだけれど、この作品で表される歌声のように、無意識のなかで重なり聴こえる。エロカルチャー、ちょっとTOO MUCHだったけれど、それもこれもカラムーチョ的にいいこともあったりするだに〜。
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