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2025年12月27日13:31

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冬至の日時計 天文ショー

12.22(月)、冬至の日、天体には何が起こっているか?
浜名湖を挟んで西隣、湖西市の新居町に「浜名川親水公園」がある。
1989(平成元年)に完成したこの公園に造営された日時計は大変に興味深い。

以下は翌12.23(火)の中日新聞記事。
冬至の日に同公園で行われた日時計のレクチャーを採りあげている。

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ミーハーの私は記事を見て、早速出かけた。
記事の写真には、アーチ形の日時計が斜めに見えるが、こちらは私が撮ったもの。
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アーチの上方ほぼ中央に小さな穴があるのが見えるだろうか?
手前には黒御影石を磨いた円形プレートが埋め込まれている。
アーチを2段階アップして撮るとこう見える。
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穴は飛ぶチドリの嘴の先に開けられているのが分かるだろう。
冬至の日の正午には、この穴から射し込む光が、1~2分の短い間だけ手前の円形プレートの石盤に反射するのである。
見事な天体ショーだと言って過言でない。
私が出かけた12.23(火)は1日遅れだったし、厚い雲も広がっていて、残念ながら射し込む日光を目視する事はできなかった。

少し離れた場所に造られた石と金属板のモニュメントにはこう彫り込まれている。
「この広場は、光の源である太陽と町民を結びつける広場でもある。
1年間を通じて、最も太陽を身近に感じる春分、夏至、秋分、冬至をこの広場で体で感じとってもらうことを狙って、それぞれに装置を設けた。」

先に書いた黒御影石の円形プレートは、「冬至石」と称されるものである。

そして、こちらは「春分・秋分の泉」。
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中央の黒い円形部分が「水鏡」になって、春分(3.21)・秋分(9.23)の指定時刻、指定場所に立つと、黒い水鏡の中に太陽が光って見える仕組みになっている。
残念ながら、今は水を入れていない。
コンクリートの外周円の手前に「9 ▼」の印が見えるが、それが秋分の日の指定時刻(午前9時)及び指定場所。
見えにくいが、同外周円の向こう側には「3 ▼」の印もあり、それが春分の日の指定時刻(午後3時)及び指定場所となっている。

天文学音痴の私の説明では殆ど分からないだろうから、以下の金属プレートを併せてご覧頂けたらと思う。
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そして、遠くて更に見にくいが、同じ写真のアーチの左側に見える、円形の穴を開けた石、これが「夏至 日の出石」である。
写真をクローズアップすると、
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夏至の日(6.22)に、アーチの中心下に据えられた「方位石」から「夏至 日の出石」の方向を見ると、日の出の太陽が穴の中に現れる。

更に「夏至 日の入石」、実は、この金属プレートがはめ込まれているモニュメントの石がそのものである。
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同じ日、前掲の「方位石」から「夏至 日の入石」の方向を見ると、太陽はこの石の向こうへと沈んでいく。
尚、「夏至 日の入石」の円の中央に開けられた極く小さな穴から覗くと、夕陽に輝くアーチが逆さまに見えるという仕掛けもある。

以下、全体を表した金属プレートで位置関係を再確認下さい。
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この天文学的な庭を監修したのは磐田市出身の世界的造園家 中根金作(1917-95)。

浜名川親水公園はフジの花も有名で、2022.4.23に初めて観に来たのだが、その時は花に見とれて、天文学的な仕掛けについては知らずに済ましてしまった。

美しいフジ棚は、以下レポートを参照頂けたらありがたい。
「満開のトキワマンサク北限群生地とフジ その他〜湖西を行く」(2022.4.23記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1982143057&owner_id=3341406
 
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