《ギャラリーL》にインビテーションを受けてからは、圧倒的に丸亀製麺ファン。
その証拠を態度で示す。香川県丸亀市。
《香川D3》承前
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丸亀で醤油といえば鎌田醤油。
ここの創業者が立ち上げた3つのミュージアム。ようやく辿り着く
《淡翁荘》が総合受付。
誰ひとり来観客のいない土曜日の昼下がり。おばちゃんスタッフの歓迎が半端ない。
まずは雇われパートさんの案内に従って『小沢剛讃岐醤油画資料館』。
やや高度(当社比)なおいらの質問に恐れをなして、逃げ出すパート。
シメシメ、これで美術館独り占め。
小豆島でも彼の作品に出会っていた。
そして越後妻有では『かまぼこアートセンター』が彼の作品。
『四谷シモン人形館』
ここに訪れた一番のトリガーが正月の広島・下瀬美術館。
金子國義とともに二人展。金子作品を渋谷で再見し、いよいよ日本一のシモンへと念願が叶う。
鎌田醤油の関係者なのか、それとも四谷シモンの関係者なのか。
とにかく、おばちゃんが満面の笑顔。

「最初の部屋だけガイドしますね」と言っていたのに、正月の下瀬へ行ったことを伝えてみたら、もう大喜び。
結局、すべての展示作品に解説を加えてくれた。そんな勢い。
まずは看板のルネ・マグリット。
マグリットが大好きで追いかけていることも伝えてみた。
おばちゃん、気絶しそうなほど喜んでくれたっけ。
芸術愛が伝わってくる。きっと、おばちゃんも同様の心持ち。
途中で若いカップルが入館してきたのに、あまり構わずにおいらから離れない。
どちらかというと、おいらは放っておいても大丈夫。
若者の興味を大切にしてあげて欲しい。
四谷シモン。ここにあるほとんどの作品は、伝説となった愛媛県伊予三島市の元・整形外科に717日間だけ展示されたもの。
廃病院からの撤退が決まると、声を掛けたのが鎌田醤油の先代。
そして、この別荘にやってきて安息の地。
お手洗いを開けてみてね
金庫室を開けてみてね
ワクワクするほど楽しませてくれたおばちゃん。
ちょうど唐十郎が亡くなって1ヶ月ほどだったかもしれない。
状況劇場のパンフレットを眺めながら、アングラの歴史に華が咲く。
ほとんど知識のなかった四谷シモンは、下瀬美術館から丸亀に至るうちに、かなり専門家になってきた。
すべては行動をすることから出会いが始まるもの。

「必ずまたやってきますね」
そんな約束は決して社交辞令ではないことを世界のだれもが知っている。
早くしないと、おばちゃん引退してしまう。
鎌田醤油、3つ目の館。
『鎌田共済会郷土博物館』。
これはあれなので、書き残すこともない。
ただ特筆したいのは、鎌田醤油のお土産ショップ。
サービスの山盛りに、思わずレトルトを買い込んでいる自分がいた
(つづく)

はなまるうどんと丸亀製麺 「うどん同級生」でなぜ、明暗が分かれたのか
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