寅さん
男子連中が次々と亡くなっていく。昭和20年までの通過儀礼。
男装のよねさんが心配だけれど、彼・彼女はきっと生きている
ぼくにはわかる。
《和歌山5》承前
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987661004&owner_id=8666179
《熊野古道なかへち美術館》
SANNA作品を観にパリへ出掛けるぐらいだから、熊野古道へ出掛けるなんて散歩みたいな感覚。熊野三山を事故なく痛快に終えて、中辺路を西下
ウィッシュリストのひとつにようやく足跡をつけた
ただ、今日に限って言えば足跡は三分の一に消えていた。六甲枝垂れか
『Tomonari Hashimoto Untitled』
来観客は日本人おばちゃん3人トリオが速攻で退館。
そののち、フランス人らしきカップルが彫刻作品をじっくりと眺めていた。
話し掛けてくれれば、いろいろとSANNAの話題を答えてあげられるのに、何も言わずに作品を眺めている。
どうせ、フランス語。話しかけられても、何ひとつわからんちんちん。
展示室は1つ。およそゆっくりとオブジェの鑑賞を終えて、部屋を出る。
その部屋の警備員があとからついてきた。観客がいなくなったので、それでいいようだ。

「どちらからいらっしゃいましたか?」
そんな声を掛けてくれた。こんなホスピタリティが意外と嬉しい。
聞くと、以前は田辺市の職員で美術館関係の仕事をされていた。
なかへち美術館の設立にも立ち会ったそうで、もろちんSANNAとも会話を果たしている。
SANNA巡りをしたことを伝えてみたら”こいつが美術館業界で噂されるS級の見学者か”みたいな視線を向けて、つまり尊敬のまなざし。
そこから、館内の周回巡りにすべてついてきて解説を加えてくれるというVIP待遇。
ありがとう、なかへち。
なかへち美術館内に置かれたフライヤー。
《田辺市立美術館》
お陰様で投宿地チェックインまではまだ余裕がある。

「ちょうど向かうホテルの途中ですよ」と伺い、即決断。
1995年、坂倉準三の設計事務所の後進『坂倉建築研究所』設計。
ここの分館の立ち位置にSANNAのなかへちがある。
さらに言えば和歌山県立美術館は黒川紀章。和歌山は美しさに恵まれている。
『熊野の風景』
観たかった佐伯祐三や前田寛治はお蔵入りだったけれど、地元の名士・稗田一穂の作品が豊富。
『天宇』(稗田一穂)
田辺市生まれだからこそ、モティーフは那智・熊野も多作。
当館所蔵ではないけれど『幻想那智』は絶品。
和歌山県美で鑑賞しているのだろう。
八咫烏の先生がこの作家さんを評価したという
稗田一穂。2021年に100歳で没する。
日本画家は長命
さて、ど〜こだ。
(つづく)

「虎に翼」効果に沸くロケ地
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