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2024年05月25日15:34
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《2024和歌山4》熊野ゴリゴリ
日本一決定の前日。3位を決める会
生粋のラグビーファンを自負していながら、今シーズンのリーグワン観戦は2回のみ。
今日は終日フリーだったから、乳部の宮、否、秩父宮へと出掛けようかとチケットサイトを見たら、バックスタンドでも5,800円の入場料。
おいおい、たかが乳部の宮だよ？
ストリップ劇場のほうがまだ安い。知らんけど。
そんな経済的な理由から観戦を諦めていたら、ありがたいことにBS日テレ生放送。
今は亡き渡辺恒雄が好きになってきた。
ラグビーゲームの最高シーンはPGやコンバージョンゴールシーン。
キッカーへのリスペクトが場内観客すべての人たちに浸透し、しわぶき一つなくキックを見つめている。
残念ながらバスケットBリーグでは、まるで下衆なサッカーファンに引きずられてしまったかのように、フリースローへブーイングを掛けるのがルーティンになってしまっている。心底、みっともない。
ラグビーが紳士のゲームたる由縁。かつて紳士だったおいらへのアンチテーゼ
ラストトライはどっちに転んでもおかしくなかった好ゲーム。
せめて3,000円台なら、ガラガラのバックスタンドも満席にできたのに
《和歌山4》承前
https:/
《熊野本宮大社旧社地大斎原大鳥居》
1982年→1986年→2000年。
東京タワーやスカイツリー、或いはサンシャイン60とかあべのハルカス。
こんな高さ合戦と同じことが神聖なるはずの鳥居でも行われている。
彌彦神社が1982年に日本で初めての30メートル超えの鳥居を建立すると、その4年後に奈良県大神神社が2メートル高い明神型鳥居を建立。
そして、2000年になると、ここ熊野の田んぼのど真ん中に34メートルの明神鳥居を造り上げて現在も日本一を維持している。
ただ、あえて感想を書くなら、美しさは両部鳥居の彌彦神社がダントツ
そろそろ、熊野大社を超える鳥居がどこかで建ち上がりそうな機運
《熊野本宮大社》
朝いちばん。まずはやがてゴールとなる表参道鳥居に拝礼。
熊野古道ウォーク用に、バスターミナルから路線バスへと乗り込んで発心門王子へと向かう
1時間に1本もやってこない路線バス。これがオンタイムになってもやってこない。
すでに3分、5分と過ぎ去っていき、ツアーに来ていたインバウンドさんたちや日本人たちが心配顔。
出発地は二階大先生の地元・紀伊田辺。ここから1時間以上もかけて熊野大社までやってくるけれど、どうせ田舎道。渋滞なんてあるわけない
誰もが心配になっていたその時、
「バスは14分遅れてきます」と、大和撫子からのキリっとしたアナウンス
八咫烏の遣いだろうか。
一観光者である日本人女性のその言葉が、バス停全体に安堵感をもたらせた。
バス停留所に案内されたQRコードでGPSが見られるようだ。マーベラス。
結局、さらに遅れて18分遅れでやってきた発心門王子行きのバスは、積み残しの観光客がでるほどに、インバウンドで溢れた満員バスだった。
龍神バスの運転手さんも秀逸。
際どい山道にハンドルを繰りながら、カムを使った熊野古道ガイド。
運転席直横にいたことで、これがとても役に立った。
標高は600か800か
乗車前の表参道鳥居が目指すゴールなり
歩くべし。
《馬の消えた白紙委任状》
都会では見ることのできない野焼き。
ウグイスの声が緑道に響き、神奈川県からの参拝者を歓迎してくれた
バスの運転手さんに教えていただいた伏拝の温泉コーヒー
地元のおばさんたちがハンドドリップしてくれて、たったの200円。
黒棒3本100円をつけて、ほっと一息休憩タイム。
観光バスでやってきた団体客も多くみえていたけれど、トイレ休憩だけですぐに歩行を始めていく。あまり一服する人がいなかったのが寂しい。観光バスのリミットか。
眼下に目標となる熊野大社鳥居が見える。まだまだ、あんなに小さい
九鬼ケ口関所。
あれだけいた観光客の姿が消えて、静寂が残る二股路。
少しだけ速足にして、前にいるはずの人たちに追いつこう。
中辺路75番ポストはガイドさん曰く、「大社への最終目的地・祓殿王子」。
裏鳥居にたどり着いた。2時間30分ほどだったかな。
不思議と疲れも筋肉の痛さもない。まだまだ歩けるぞ
《熊野本宮大社》
熊野三山踏破。3匹目の八咫烏が迎えてくれた
聞いた話によると、ここの宝物殿にはツタンカーメンらしきトルソがあるんだとか。
いささか眉唾な話ではあるけれど
良い具合にお昼時
境内脇に見つけた《茶房 珍重庵》
ありがたいことに『めはり寿司』『熊野もうで餅』にありつけた
熊野古道のお陰様。
（つづく）
■止まぬクマ被害 5月から危険な“繁殖期” もしクマに出会ったら【ひるおび】
(TBS NEWS DIG - 05月23日 16:46)
https:/
生粋のラグビーファンを自負していながら、今シーズンのリーグワン観戦は2回のみ。
今日は終日フリーだったから、乳部の宮、否、秩父宮へと出掛けようかとチケットサイトを見たら、バックスタンドでも5,800円の入場料。
おいおい、たかが乳部の宮だよ？
ストリップ劇場のほうがまだ安い。知らんけど。
そんな経済的な理由から観戦を諦めていたら、ありがたいことにBS日テレ生放送。
今は亡き渡辺恒雄が好きになってきた。
ラグビーゲームの最高シーンはPGやコンバージョンゴールシーン。
キッカーへのリスペクトが場内観客すべての人たちに浸透し、しわぶき一つなくキックを見つめている。
残念ながらバスケットBリーグでは、まるで下衆なサッカーファンに引きずられてしまったかのように、フリースローへブーイングを掛けるのがルーティンになってしまっている。心底、みっともない。
ラグビーが紳士のゲームたる由縁。かつて紳士だったおいらへのアンチテーゼ
ラストトライはどっちに転んでもおかしくなかった好ゲーム。
せめて3,000円台なら、ガラガラのバックスタンドも満席にできたのに
《和歌山4》承前
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《熊野本宮大社旧社地大斎原大鳥居》
1982年→1986年→2000年。
東京タワーやスカイツリー、或いはサンシャイン60とかあべのハルカス。
こんな高さ合戦と同じことが神聖なるはずの鳥居でも行われている。
彌彦神社が1982年に日本で初めての30メートル超えの鳥居を建立すると、その4年後に奈良県大神神社が2メートル高い明神型鳥居を建立。
そして、2000年になると、ここ熊野の田んぼのど真ん中に34メートルの明神鳥居を造り上げて現在も日本一を維持している。
ただ、あえて感想を書くなら、美しさは両部鳥居の彌彦神社がダントツ
そろそろ、熊野大社を超える鳥居がどこかで建ち上がりそうな機運
《熊野本宮大社》
朝いちばん。まずはやがてゴールとなる表参道鳥居に拝礼。
熊野古道ウォーク用に、バスターミナルから路線バスへと乗り込んで発心門王子へと向かう
1時間に1本もやってこない路線バス。これがオンタイムになってもやってこない。
すでに3分、5分と過ぎ去っていき、ツアーに来ていたインバウンドさんたちや日本人たちが心配顔。
出発地は二階大先生の地元・紀伊田辺。ここから1時間以上もかけて熊野大社までやってくるけれど、どうせ田舎道。渋滞なんてあるわけない
誰もが心配になっていたその時、
「バスは14分遅れてきます」と、大和撫子からのキリっとしたアナウンス
八咫烏の遣いだろうか。
一観光者である日本人女性のその言葉が、バス停全体に安堵感をもたらせた。
バス停留所に案内されたQRコードでGPSが見られるようだ。マーベラス。
結局、さらに遅れて18分遅れでやってきた発心門王子行きのバスは、積み残しの観光客がでるほどに、インバウンドで溢れた満員バスだった。
龍神バスの運転手さんも秀逸。
際どい山道にハンドルを繰りながら、カムを使った熊野古道ガイド。
運転席直横にいたことで、これがとても役に立った。
標高は600か800か
乗車前の表参道鳥居が目指すゴールなり
歩くべし。
《馬の消えた白紙委任状》
都会では見ることのできない野焼き。
ウグイスの声が緑道に響き、神奈川県からの参拝者を歓迎してくれた
バスの運転手さんに教えていただいた伏拝の温泉コーヒー
地元のおばさんたちがハンドドリップしてくれて、たったの200円。
黒棒3本100円をつけて、ほっと一息休憩タイム。
観光バスでやってきた団体客も多くみえていたけれど、トイレ休憩だけですぐに歩行を始めていく。あまり一服する人がいなかったのが寂しい。観光バスのリミットか。
眼下に目標となる熊野大社鳥居が見える。まだまだ、あんなに小さい
九鬼ケ口関所。
あれだけいた観光客の姿が消えて、静寂が残る二股路。
少しだけ速足にして、前にいるはずの人たちに追いつこう。
中辺路75番ポストはガイドさん曰く、「大社への最終目的地・祓殿王子」。
裏鳥居にたどり着いた。2時間30分ほどだったかな。
不思議と疲れも筋肉の痛さもない。まだまだ歩けるぞ
《熊野本宮大社》
熊野三山踏破。3匹目の八咫烏が迎えてくれた
聞いた話によると、ここの宝物殿にはツタンカーメンらしきトルソがあるんだとか。
いささか眉唾な話ではあるけれど
良い具合にお昼時
境内脇に見つけた《茶房 珍重庵》
ありがたいことに『めはり寿司』『熊野もうで餅』にありつけた
熊野古道のお陰様。
（つづく）
■止まぬクマ被害 5月から危険な“繁殖期” もしクマに出会ったら【ひるおび】
(TBS NEWS DIG - 05月23日 16:46)
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