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2022年02月01日22:33

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東京無印女子物語


東京無印女子物語おもしろかった。恋するマドリに製作年的に近い作品なので危惧したけれど、むしろ甘いお酒や美人が婚活に近い感じがする。恋するマドリが特異だったのか。当時の時をときめくガッキー迎えてだからか、関心をもたせようと奇をてらってシラけさせる作品だったけれど、東京無印女子物語はそのテーマ通りに、自分のペースで、でやったような作品である。自分のペースでいいよ、自分でいいよ、は甘酒も婚活も、そして勝手にふるえてろ、においてもあり、大九明子テクストのひとつの特徴なんだな。それは特にエピソード1で表され、主人公は性格が真逆だけれどエピソード2、1の人間関係性をそのままリニアーにもってくるセンスで動いていく。そこで発見されるものは、大九明子テクストらしく日常で気付くそこにあるキラメキ。趣里がとてもよかった。弾け具合だけではなく、甘いお酒の黒木華と同じように友達のことを自分のことのように心配してくれるところだけでなく、影の部分もまたきらめく。シチュエーションがそうさせオーディエンスに感じさせるのだけれど、彼女の存在が持ってるものがフィードバックさせるのであろう。

君と歩こう、サッドティー、そして東京無印女子物語、軽やかさはよかった。3人とも今も軽やかな作風だけれど、作品を重ねると複雑さもストーリーに重なってきて重みが増すけれど、軽いではない、軽さがこの時にはあること、何かスッと見れる。

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