Tripenart 北東北
メインディッシュが近づいてきた。一気に最終回。
《青森5》承前
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《弘前れんが倉庫美術館》
4月に計画していた青森行きがクソコロナで延期。
そもそも目的だった新設美術館も、4月オープンが延期され、6月に弘前市民だけに先行開放。続いて、7月11日にようやく紆余曲折のグランドオープンを飾っていた。
設計は田根剛。
今年6月、横浜駅ビル《NeWoman》を記念式典もないまま厳かにオープンさせ、さらに《TEN京都》の新築も控えているはずだったのに、これもクソコロナが行く手を阻み、若手(41歳)建築家がわが国で活躍する切っ掛けを奪い去った。
田根建築の見どころの一つがシャンパンゴールドに輝く菱葺屋根。
陽の高さや、雨雪によって、その屋根の色が変わっていくという。
午前9時45分のルーフカラーはエメラルドグリーン。美しい
入館とともに、我らを迎えてくれる《ひろさき犬》
犬だけ撮って入館料を払わない選択もあり。
海外作家の作品が搬入できないため、難ある企画展が続いているようだ。
常設のオトニエルはハートにあらず、ひろさき犬に掛けてあげたいネックレス。
トイレに入ると、隈研吾atサニーヒルズを模したような洗面台を見つけることができた。
登れない階段や天井高15mの吹き抜けも、田根作品の魅力。
『オールリターン 小沢剛展』
オープン当初は予約制だった”れん美”も、今ではオールカマー。
1,300円という決して安くはない入館料に、田根ファンでない入館客がどれだけ納得できるのか、今回の企画展はいささかハードルの高いプロジェクトだったようだ。
副題「百年たったら帰っておいて、百年たてばその意味わかる」のイメージ通り、数少ない入館者のほとんどが首をかしげて出ていった。
百年たったら、きっと来られないので、いわば「やらずぼったくり」
アート+12分のムービーが5つのパート。
睡眠不足な先生でさえ、きっと寝落ちするに違いない

川オス評価は建物★4.5、企画展★3.
ジョン・レノンのコーナーにのみ、映像を全編鑑賞。できれば、シングルレコードも買いたくなった小沢剛作品。100年たったら、また来よう
ミュージアムショップで、とても気さくな青森ねえさんとショートダイアローグ。
切っ掛けは、田根剛アーカイブ『Archaeology of the Future』の衝動買い

「そのサイン本、最後の一冊なんですよ

ありがとうございます

」

「エストニアにも去年の夏、行ってきたんですよ。ようやく、弘前に来られました。約束の地なんです


」

「行ってみたいわ〜、エストニア。行くの大変なんでしょうね…」

「話は変わりますけど、海外といえばおととし、初めて一人でパリ行ったんですね。凱旋門についたとたん、イエローベストのデモに遭遇して警察が撃った催涙ガスで目が痛くなるわ、地下鉄でスマホを擦られるわで、踏んだり蹴ったりでした…」
こんなイントロで始まったパリ独り旅奇譚。
川オスも同時期にパリにいたものだから、レジに来た客すら無視して、会話のキャッチボールがラリーする。
なかなか話も巧いもんで、放っておけば、あと2時間ぐらい続きそうだった。

「これからあおもり犬も見に行くんで

」

「あっ、引き留めてすみません。また、いらしてくださいね

」

「100年後にね

」
企画展があれでも2時間の滞館は、ほぼ予定通り。さぁ、ファイナルスポットへ
《青森県立美術館》
青木淳作品。
相変わらず予習なしで入ったものだから、いきなりの「アレコホール」に膝を落とす。
やりやがったな、青美★10.
夕方の新幹線に乗らなければならなかったから、時間には限りある。
企画展の『阿部合成展』をあっさりとスルーしたが、大ホールの中央に点在して視聴するアレコプログラムは、とても貴重な15分だった。
アレコをじっくり鑑賞したのちの第二展示室には、当館の番犬『あおもり犬』
青森に雪が降ると、彼の頭にはベレー帽のような雪が乗る
今日は快晴。これにて、ふゆいん、ひろさき、あおもりの3匹コンプリートの巻
青森に奈良美智あり。
どうやら天王洲にもありそうなので、行ってくる
館外『八角堂』に設えられたとんがりガール『Miss Forest/森の子』は、やや天然痘。
頭が長すぎて、写メに入らず。
シャガール+奈良美智。
青美のメインが終わり、時計を覗くと残された時間はそれほどでもない。
棟方志功や、川オスでも描けるニューアートらしき微妙な「ニャー」をカメラに残して、1時間45分の滞館で、この地をあとにした。
そういえば、隣地には丸山三内遺跡があるというのに、振り向きもせず。
なぜなら、我が街には加瀬山古墳があるのだから。
三女ちゃんから与えられたミッション「『青森生プリン』を買ってきて」を、最後にクリアして、16時過ぎのはやぶさに飛び乗った。(←歩いて乗った)
https://nature-aomori.com/
これまで食べたプリンの中で、2番目に美味しい最高の生プリンだった。★5.
これだからGo To EATはやめられない。(←やめない)
■「Go To イート」食事券、停止判断は都道府県ごとに決定 全国一斉停止の「Go To トラベル」と温度差
(TRAICY - 12月16日 10:41)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=157&from=diary&id=6344533
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