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2019年08月17日16:17

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《2019FIN10》世界一幸福な国の世界一まずいお菓子

ヘルシンキから帰国して、早や2週間。
お盆なので人ごみは気にならないが、恨みでも買ったかのように太陽が照り付ける。
日本人でいる限りこれは仕方のない灼熱地獄。
アフリカ人よりも熱さに強くなってきた。知らんけど。

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1972611960&owner_id=8666179
(承前)
《FIN10》
シティホールを抜けて、今回2ヶ所目の『かもめ食堂』聖地巡礼。
ちなみに、1ヶ所目は初日に訪ねたアアルトカフェ。ガッチャマンの聖地でもある。
フォト
バルトへのフェリー乗り場も構えるエテラ港。
彼方にはトーベ・ヤンソン公園や観覧車のついた遊園地も控えていたが、この日のおいらにはマーケット広場がなによりも目的。素敵なモーニングウォークになりそうだ。
フォト
片桐はいりが自転車で駆け付けて、小林聡美はかもめ食堂の食材探しにマーケットを練り歩く。
歩道と車道の仕切りには亀の石像。そういえば、空港にはクマの石像、そして某所にはハトの車止めを見ることができる。
太ったかもめも、楽しそうに歩いている日本人にちょこちょこと近づいてきた。
母へのお土産へと選んでみたウールの鍋敷きは、今、実家のキッチンの壁にアート作品のように掛けられている。
フォト
建物好きならと薦められた『オールド・マーケットホール』蠍座
since1888年、ヘルシンキ最古の屋内市場。
もちろん、片桐はいり御用達。
モーニングブフェを人一倍食べてきているので、お薦めの食べ歩きはできなかったが、かもめ食堂ファンと思しき数少ない日本人観光客たちのひやかしに、たくさんの店主たちが気軽に声を掛けてくれていた。
フォト
マーケット内のカフェを覗くと、レジ前に置いてある小さなお菓子に目が留まる。

《Fazer》
三女ちゃんからのお土産リクエストがFazerのチョコ。
フォト
我が家のパティシエのお薦めにハズレはなく、Fazerの読み方を知らないおいらの脳内にインプットされていた。

ちょうど、チョコレート系の甘いスナックを食べたくなっていた。
€1でお皿にたくさん載せられていたキットカットのようなスティックバー。
メーカー名を見ると《Fazer》。大丈夫だ。日本なら明治・森永・ロッテのブランド。
英語堪能の日本客が、このお菓子の詳細を聞き出そうとカウンター内のおにいちゃんとディスカッション。
後方で盗み聞きをしていたが、なにか雑草の根っこ(root)が写ったスマホ画面を示し、
ペンギン「フィンランド人なら誰でもが食べているソウルフード」という答えを得た。
根っこが気になっていないといえばウソになるが(←ウソ)、フィンランドのキットカットをイメージして、よだれが垂れるのを右手で隠しながら2本(黒+青)お買い上げ手(チョキ)

マーケット散策を終えて、次なる目的地の美術館まで公園内を歩きながら。
フォト
《エスプラナーディ公園》
草間彌生のような穴あきセダンもアートなオブジェ。
金色に塗りこめられたおじさんが急に動き出し、びっくりついでに€2.チップをはずむ。
札幌なら大通り公園、名古屋なら久屋大通り公園、川崎なら銀柳街。
食べ歩きもOKだと、ディバッグからFINキットカット(黒)を取り出して、ワクワクしながら甘味にかぶりつく。

んっ?

口の中で「ねちゃ」って言ってる。

グミなの?

そもそもキットカットを想定していたので、まず柔らかさについていけない。
さらに、へんな匂い。匂いよりも臭いと書いた方が的確な風味。

口の中で「ねちゃねちゃ」って言っている。
グミであることは理解した。
しかし、これまで経験したことのないこの味はどうしたことだ。
確かにカフェのおにいちゃんは言っていた。
ペンギン「フィンランド人なら誰でもが食べているソウルフード」手(チョキ)
催す吐き気を飲み込みながら、必死に長さ10�僉⇒椴�20gのこれ(名前も知らない)を食べている。
人間は感動すると鳥肌が立つように、クソ不味いものを食べると鳥肌が立つことをヘルシンキの公園で知る。

さて、納豆はもとより、ねばねば系、パクチーなどが苦手で口にしないのに、なぜこの不思議なグミを我慢して食べているのか。
答えは2つ。
1つめ。「男」であること。
2つめ。フィンランドのソウルフードを、ヘルシンキのメイン通りで捨てるわけにはいかないこと。
だって、札幌大通り公園で北海道ジャージーソフトを食べている外人さんが、食べてる途中で「これ不味い」と捨てられたら、道産子の気持ちはいやだよね。
久屋大通り公園でひつまぶしを食べている外人さんが、食べてる途中で「これ不味い」と捨てられたら、大村知事の気持ちはいやだよね。

そんなわけで涙目で食べ尽くしたこのお菓子。
帰国後2週間経ってもなお、口の中で「ねちゃねちゃ」している。
気の利く先生に調べてもらったら、曰く「世界一まずいお菓子」ハート達(複数ハート)
フォト
『サルミアッキ』
https://matome.naver.jp/odai/2133296238591812401
まだ封を切っていない(青)が手元にあるので、気になる人へ着払いで送ります。(←送らない)

この公園話には続きがある。
外国旅行をするおいらのデイバックには必ず日本のスナックが忍び込んでいる。
ベビースターだったり、うまい棒だったり、じゃがりこだったり。
今回のフィンランドにはサッポロポテトが4袋。
フィンランドの人々には隠れて口直し。
アンモニア臭の突き抜けていた口内に、我が誇りのカルビーの塩味がしみ込んでくる。
これほど美味しいサッポロポテトを、ぼくはこれまで食べたことがない。
あわよくば「うす味」ではなく「濃い塩味」にしておけばよかった。血圧があと20ぐらい下ならば、すごく濃い塩味を買ったのに泣き顔

さらに後日譚。
もの凄い味のサルミアッキを食べきった自信から、これで納豆も手のうちに入ったと2粒食べてみたが、じんましんが20粒発症した。
以上。
(いよいよ、美術館巡礼記へつづく)



■タピオカ人気はまだ続く?次に来るスイーツをプロに聞いた
(女子SPA! - 08月16日 09:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=156&from=diary&id=5749910
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