将棋の観戦が好きで、
日曜日のNHKの将棋番組は欠かさず観ている。
その昔は、潔いというかあきらめがよいというか
形勢が悪くなると、早めに投了する棋士が多かった。
ところが最近は、一時間半の時間を使い切って、
素人でも最後の詰めが分かる段階まで投了しないで、
配慮して指してくれているようになった。
これも将棋ファンへのサービスかなと思うときもあるが、
詰みを読み切っているプロ棋士本人にとっては辛いことかも知れない。
話題を、政治に移すと、
旧統一教会問題で、かねてからその関係が取りざたされ、
素人目にも完全に詰んでいるのに、
なかなか投了しない山際大臣がようやく年貢を納めた。
任命責任を問われ、岸田首相は謝罪していたが、
気をつけなければならないのは、とっくに詰んでいる大臣が
まだまだいるということだ。
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