日本各地で旧くなったり手狭になった庁舎の建て替えが
けっこう増えているようだ。
IT時代の対応や耐震性の問題もあるようだが、
373億円をかけて新築された京都市庁舎は、
別の理由もあったようだ。
毎日新聞の報道によると、その理由とは?
旧市庁舎には2000人入っているのだが、
その他に、1000人が民間の建物に間借りしており
年間4億円かかるその費用を削減することにあった。
そこで新庁舎は3000人が入れるように、
広さも現在の2倍にしたというのだが…。
8年間ほどかけて、業務効率化のために
区役所から本庁へ部署を移したためいつのまにか
新庁舎に入る人数が4000人に膨れあがっていた。
そこで、新庁舎に入れない人数は依然として1000人にのぼり、
結局これからも民間ビルを借り上げる費用として6億円ほどの
支出が続くということになったいう。
設計ミスというよりは単純な計算ミス?
いずれてにしても、お粗末なはなしではないか。
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