『白いリボン』 無垢であることの証明。悪意は構造が招くものであり、無垢は今此処にずっと在り続ける。 或いは、クララが言うように、子供たちではない。教師の先入観であるだけかもしれない。彼が神の試練を試す少年を橋の手すりから降ろしたように。
『抱擁のかけら』 盲目の詩人マテオ 目覚めるときに愛を知る。彼は愛する人と家族の愛を得るとき、記憶を紡ぎなおしていくことができる。 ジェラシーは観念である。罪の意識を持ち続ける人であること。そうした観念が人を支配している。そして世界をつくっ
『ハドソン川の奇跡』 イーストウッドの作品ゆえに、トムハンクス、いつものようなジョークを発さず必要以上に喋ることはない。 エスタブリッシュシークエンス、サリーの内面から表される。孤高の主人公が表される。そして、人は誰しもそうした立場で生き
『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』 BFGがいろんな夢をこねくり回しているところをみて、やはり創作とはメッセでもなくギャグでもなく夢を生まなきゃなと、そもそもそれだったと思い返す。 さて本題。スピルバーグのシュルレアリストとして