若い知人と道を歩いていたら、「陸軍航空工廠」の跡地であることを示す石碑があった。知人は以前から石碑の存在を知っていたようで「航空の関係のようだから豚さんならば何か知っているだろうと思っていました」とのこと。その知人は、「工廠」の読み方も意味
田辺聖子に「落窪物語」を翻案した著作が2種類あることは、前にもご紹介した。そのうち、大人向けの「舞え舞え蝸牛―新・落窪物語」(旧版)は1979年に文庫化(文春文庫)されている。これは近くの図書館にもあって、借りてみたら、以下のようないきさつ
「又「此鏡の如くに分明(ふんみょう)なるをもて、天下に照臨(しょうりん)し給へ。八坂瓊の広がれるが如く曲妙(たくみなるわざ)をもて天下をしろしめせ。神剣をひきさげては不順(まつろはざる)ものを平らげ給」[と]勅ましましけるとぞ。此国の神霊(
いよいよ明日、29日(土曜日)は、北斗夢学院桜組の3人が、横浜アリーナで開催される@JAM EXPO(アットジャムエキスポ)というイベントのピーチ(桃)ステージで、「オープニングアクト」(前座)という大役を果たす日!!!!!ライブハウスの1つ
「もの思ふと過ぐる月日も知らぬまに年もわが世もけふやつきぬる」玉上琢彌訳「もの思いに月日のたつのも知らずにいるうちに、この年も、わが寿命も今日最後になったか」玉上訳『源氏物語(第七巻)』所収「幻」の帖より.:*:'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:
「中年となり、心と身体の弾みを失って、初めてわかる本というものがある。 それが源氏であるのは、そう悪くはない年のとりかたではある。 男性であるぼくとしては、すこし淋しいのだけれど。」 円地文子訳『源氏物語(二)』(新潮文庫)所収の 石田衣良による
スープストックというスープ屋さんがあり、そこのお勧めメニューとして「オマール海老のビスク」というものがある。自宅持ち帰り用のスープもあるとのことで、買ってみた。独特の風味があり、なかなか複雑な味だ。どうしたらこんな味が出てくるのかと思って、
古本屋でぶらぶらとしていたら、『心の闇に魔物は棲むか 異常犯罪の解剖学』という本の背表紙に目が留まった。春日武彦という人が書いた本だった。専門外でもあるし買うまでのこともないだろうから、まずは図書館で探して借りてみよう。と思った。ネットで調
『神皇正統記』の終わりの方を斜め読みしていて、オヤと思ったことがあった。後深草院が「第八十八代」となっているのである。(岩波文庫p.150)後深草天皇は第89代であると、僕は記憶していた。彼については、『とわずがたり』の作者である二条の愛人
『神皇正統記』を読んでいる。なかなか面白い。「天」「地」「人」の三巻からなるが、まず第二十九代の宣化天皇までの「天」の巻を読み終わった。ここまで読んで、これが列伝のような形式であるにもかかわらず、「史書」ではなく「史論」であることは理解でき
「作者の実母は、上総、常陸の二つの夫の任国に同行することのないままに、都に留まりひっそりと暮らしていた模様だが、彼女に代わって上総にともに下ったのが、継母上総大輔である。高階成行の女で、既に宮仕えの経験を経て、孝標と結婚、上総に下向した彼女
平安時代の人々は、何故、あれほどまでに多くの歌を詠(よ)んだのだろう。と考えることがある。逆に言えば、何故、現代を生きる我々は、歌を詠(うた)わずにいられるのだろう。ということでもある。『更級日記』は、菅原孝標の女(むすめ)が、彼女の少女時代から
平安時代の日記文学の代表作のひとつ『更級(さらしな)日記』は、菅原孝標の女(むすめ)によって書かれたものとされている。菅原孝標の女(以降「作者」と呼ぶ。)は、寛弘5年(1008年)に生まれる。寛仁元年(1017年)、父親の菅原孝標が上総介に
「鏡にうつる影のように、わたしはこれから、あなたに離れずにいたいのです」「鏡にうつる影とおっしゃいますが、鏡はどんな人の姿もうつします。いつかは、あなたのお心の鏡に、よその女のひとの影がうつるかもしれません。それを思うと悲しくて。わたしは生
「世の中は夢のわたりの浮橋かうち渡りつつ物こそ思へ (奥入)」「男女の仲というものは、夢の渡りにかかっている浮橋のようにはかないものなのか。あの人のもとをを訪ねては、ただ物思いに屈するほかないのだから。」鈴木日出男『源氏物語引歌綜覧』(風
戦後の日本の政治の現実においては、保守も革新も、それぞれの理念的な類型からは、かけ離れた姿になっている。それは、戦前から続く我が国の歴史構造、戦後に生まれた冷戦という国際的な政治構造に依存し、あるいは深く影響を受けたものである。日本の保守は
保守も革新も政治的な立場であるから、その時と場所に応じて、さまざまな歴史的・社会的制約を受ける。戦後の日本の政治を振り返ってみると、保守にも革新にも、それぞれに偏向があった。保守に関して言うと、その経済主義が挙げられる。保守思想の核心には、
右翼という言葉があり、左翼という言葉がある。あるいは、保守と革新という言葉がある。僕自身は、左翼であることを自認しているが、保守的な思想に共感することもある。若い頃は、単純に、革新的なものは正しく、保守的なものは駄目だと考えていた。ただ、色
「ぶっちゃけて言えば活動の中の8割はつらくて、楽しかったのは2割。。つらかったことが大半を締めているけどその2割の楽しいが【特別】だったから、そのためにがんばってこれました。」「山あり谷ありなこの活動。ときどき酸素が無くなったかのように苦し
【@JAM EXPO 2015オープニングアクト決定のお知らせ】「8/9に開催された@JAM NEXT 番外編〜@JAM EXPO 2015横アリでちゃいまSHOWROOM〜にて、オープニングアクトが決定いたしました! C-Style Tick☆tik 転校少女歌撃団 百花繚蘭 北斗夢学院桜組 Magic
「桜組 が1位で出場権GETできれば、同じように小さな街からスタートして頑張って活動しているアイドル達も希望が持てるはず。世界はそんなに悪くない。努力は認めてもらえる。桜組でもやれたんだから。そんな気持ちを伝えられるように。1位で締めたい。m(_ _)
「源氏物語の影響は、ひとり文藝作品の世界ばかりでなく、ひろく日本文化の全面にわたり、生活の諸方面におよんだ。この感化は、よい意味でも惡い意味でも、國民生活の各層にしみこんでしまつた。こうして一方では不倫の戀愛を取扱つてゐるとか、皇室の尊嚴を
昨晩(8月5日)は、上京中の「北斗夢学院桜組」のライブに行ってきた。いわゆる「対バン」と呼ばれる他のグループたちとの共演のライブ。今回は「少女閣下のインターナショナル」というグループが主催した「『少女閣下のダイナマイトどんどん スター一番星
図書館で「落窪物語」に関する本を検索していて気づいたことがいくつかある。そのうちのひとつは、本格的な注釈書が少ないということだ。このことについては、「落窪物語」のコミュニティでも話題にした。http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=373212&id=17990
明治31年(1898年)「金槐和歌集を読む 一首試みに君の御歌(みうた)を吟ずれば堪へずや鬼の泣く声聞ゆ」土屋文明編『子規歌集』(岩波文庫)p.25より.:*:'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。'・.:*:・.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・
道南(=南北海道)を拠点に活躍している北斗市の公認アイドル「北斗夢学院桜組」。最近、大手?のメディアでも採り上げられるようになってきた。DeNAが運営しているShowroomという動画配信サイトの中で行われているコンテスト(イベント)で、人気ランキング