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日記一覧
- 低圧体験−番外
- 2007年12月29日23:58
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今日、こんな証明書が届いた。==================================================証明書 第2007045号紅之豚 様低圧環境適応訓練設備において、以下の訓練を実施したことを証明致します。最高到達高度：３３,０００ｆｔ最高到達気圧：０.２６ａｔｍ訓 練
- 低圧体験（７）−考察篇
- 2007年12月24日02:28
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自分の「低酸素症体験用紙」の結果を見て「愕然」とした僕は、念のため、地上、すなわち１気圧の下で同じ作業をやってみました。５分間やってみましたが、毎分１８個前後の数字を「１つの間違いもなく」記すことができました。やはり、チャンバー内の「０．３
- 低圧体験（６）−低酸素症
- 2007年12月22日01:39
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「（４）上昇篇」で「大切なコト」を書き洩らしていました。上昇中の【最重要】注意事項である「オナラを我慢しないこと」。特に問題はありませんでした。僕の場合、オナラよりもゲップの方が盛大に２回も出ました。これは、食べた物や食べた時間などによるも
- 低圧体験（５）−高度記録
- 2007年12月21日00:39
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（前回の予告とは異なりますが、グライダーによる高高度飛行のことなど。）グライダーの飛び方には色々とあります。「より速く」「より遠くへ」飛ぶことを競い合うのが、一般的なグライダー・スポーツです。「より高く」という目標は、グライダー・パイロット
- 低圧体験（４）−上昇篇
- 2007年12月20日00:17
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いよいよ毎秒１５メートル（毎分３千フィート）の上昇率で、１万メートル（３３千フィート）まで上昇します。上昇中、何度も「唾（ツバ）」を飲み込んで、耳抜きをします。しかし、これだけ連続して上昇すると、途中から飲み込むツバもなくなり、口の中がカラ
- 低圧体験（３）−発進篇
- 2007年12月19日00:49
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チャンバー内で行われることは、気圧の上下です。体験者は、空間的な意味では１メートルも上下しません。しかし、この訓練においては、気圧を下げることを「上昇」と言い、気圧を上げることを「降下」と言いました。また、その気圧も、通常の気圧の単位はほと
- 低圧体験（２）−入室篇
- 2007年12月18日01:04
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今回、僕が体験した「低圧チャンバー実技」というものを分かりやすく言うならば、地上の３分の１の気圧（酸素）の中にいると、脳みそをはじめとした身体の機能が低下し、自分がだんだんとオバカになってしまうことを確認するものということになるかも知れませ
- 低圧体験（１）−準備篇
- 2007年12月17日22:20
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逝って、じゃなかった行って来たのは、ＪＡＸＡ（宇宙航空研究開発機構）筑波宇宙センターのセキュリティー区域内にある「宇宙飛行士養成棟」。サラリーマン稼業にもそろそろ飽きてきたので、スペースシャトルの運ちゃんにでも転職しようかと思い、行ってきま
- どこへ？
- 2007年12月16日19:06
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「三等中年非行兵、紅之豚、此ヨリ、逝ツテ参リマス！！」で、何処へ？（１）襲来するＢ-２９を迎撃するために秋水隊へ（２）飛行機ヲタク同士のコスプレ・パーティへ（３）国内某所にある宇宙飛行士養成棟へ（４）Ｊ隊の戦闘機Ｆ４ＥＪファントム�兇望茲辰�
- 秋水（８）タバコと飛行
- 2007年12月14日01:17
いくらか低圧タンクにもなれてきたある日、夕食後から翌日タンクに入るまでの間、全員に禁煙が申し渡された。［改行］翌日大型タンクの前に集合すると、担当の軍医から、「今日は酸素マスクを装着しないで六千メートルまで昇ります」と言われて、大型タンクの
- 秋水（７）生死の境
- 2007年12月13日00:50
［大型タンクの］内部は蒲鉾型になっていて十人くらい入れたと記憶する。［中略］訓練は先ずこの大型タンクで、一万メートル相当の気圧まで、二十分ほどかけて上昇することから始められた。急激な気圧変化に対処するため、高度０メートルと同気圧の上昇前から
- 『存在と時間』note-目次
- 2007年10月22日23:43
体系だって書いているわけでもない日記に「目次」なんてものをつける意味があるかどうか分かりませんが、順番が無茶苦茶であるが故に、自分のための「目次」を作っておきます。適宜、更新する予定です。（最終更新日：2009年08月20日）【ハイデガー関連の日記
- 秋水（６）
- 2007年10月18日05:51
先日に続いて「秋水」の開発について。気になったことの第二は、「秋水」の試験飛行に至るまでの「犠牲者」のことだ。牧野氏の『回想』は、技術的な面では非常に具体的かつ緻密な記録を残している。しかし、開発プロセスの人的な側面については、記述がやや粗
- 秋水（５）
- 2007年10月13日12:54
その日［１９４４年８月７日］、三菱からは、服部譲次、河野文彦、高橋己治郎の各技師が出席し、十九試局戦［後の秋水］開発に向かっての具体的な討論が交わされた。ところが前述の通り、七月二十六日に設計図や重要な資料を積んだ伊二九潜水艦が撃沈されてし
- 秋水（４）
- 2007年10月12日23:35
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【写真左】は、１９４５年（昭和２０年）７月７日、試験飛行の発進直前の「秋水」。だからどうしたと思われる方も多いと思ますが、「秋水」って、発進のときには「翼端を持っていた」んですね。この写真を見ていて、そんなことに思い至りました。ちなみに翼端
- 秋水（３）
- 2007年10月10日01:31
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八月十五日（水）晴天皇陛下御放送遊ばさる。重大なる詔書煥発となる。永年の辛苦水泡に帰す。ありとあらゆるものことごとく無に帰す。今後の道誠に辛酸の極なるを覚悟せざるべからず。恨むべし、余りに降伏の早かりしを。牧野育雄『最終決戦兵器「秋水」設計
- 『存在と時間』の英訳（２）
- 2007年09月30日23:16
英訳版の翻訳者と読者に対して、『存在と時間』が特別な諸問題を提起することには、いくつかの理由がある。三つの側面は特に注目を要するものであり、それゆえ、ここでコメントしておく必要があるだろう。第一に、ハイデガーが数多くのドイツ語の新語を『存在
- 『存在と時間』の英訳
- 2007年09月29日22:03
後に「Sein zum Tode」として定義されるハイデガーの「Sein zum Ende」は、その難解さのために、それを英語で表現することは難しい。直接的な訳である「being to the end」と「being to death」は、その意味をより完全に把握できないならば、曖昧さを残こす（
- 『存在と時間』に再挑戦？
- 2007年09月17日11:18
ハイデガーの『存在と時間』の読書会が、Ｍｉｘｉの中で始まるようだ。好みの問題で言えば、サルトルの『存在と無』の方が好きなんだけれど、やはり『存在と時間』もキチンと読んでおくべきかも。前に一度、「ちくま学芸文庫」版（細谷貞雄訳）で８割ほど読ん
- 秋水（２）
- 2007年08月17日22:31
年も明け、風雲急を告げる［一九四五年］一月の末に、百里原航空隊に金縄（参謀）のエライさんが、特攻隊の勧誘にきたことがあった。（改行）ついでに秋水隊の搭乗員にも、「国家存亡の危機に直面し云々」といって、遠慮がちに志願を勧めていった。（中略）そ
- 秋水（１）
- 2007年08月15日00:10
たった一度になるであろうが、あの素晴らしい性能の、しかも前代未聞のロケット戦闘機「秋水」をこの手で操縦し、そして一日千秋の思いで完成を待った憧れのこの飛行機と共に、木っ端微塵に砕け散り、血は赤い夕焼け雲となり、肉片は大空の星屑となって果てる
- 日記の分類別目次
- 2007年08月04日15:27
トップページを整理するため、目次の一部をこちらに移します。 ＜蘇らざる翼：キ−１１５「剣」＞ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=331954620&owner_id=2312860 ＜人間の知識についての日記の目次＞ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1152319464&owner_id=23
- 自己紹介
- 2007年08月04日15:18
トップページが長いのも見にくいので、こちらに書きます。随時、追加するかも知れません。国際ツル財団の会員でした。http://www.savingcranes.org/index.cfm 解散したNPOクリル･アイランド･ネットワークの税務・会計係でした。 信奉する哲学は、無神論的実存
- ＜生と死＞に関する日記の目次
- 2007年07月31日22:02
＜生と死について＞の日記の目次人生について、あるいは死について、つれづれ思うことなど。一部はグライダー関連の話題と重複していますが、ご容赦のほどを。(2010年01月15日更新)■喪に服す（2015年11月15日）http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947858223&o
- 翻訳の難しさ（メルヴィルとアレント・１）
- 2007年07月20日01:06
「メルヴィルはある絶対者が革命の人びとのいう人権に含まれているといっているが、このような絶対者が政治的領域に取り入れられるとき、すべての人は死刑を宣告される。 」志水速雄訳『革命について』（ちくま学芸文庫・１９９５年）１２６ページ、２〜４行
- 宮崎駿さんに会ったこと
- 2007年06月26日00:49
正確に言えば、「会った」のではなくて「お見かけした」程度なのですが（笑）。もう２０年も前のこと、僕が大学航空部２年生のとき、今はヘッド・コーチを務められているＭ氏（当時４年生）が知人を介して宮崎先生と接触を持たれた。そして、宮崎先生が、関宿
- 耐え難きを耐える―死について（１）
- 2007年05月28日22:07
キサゴータミー(Kisagotami 吉離舎瞿曇弥)は、裕福な家の若い嫁だった。ある日、彼女の幼いひとり息子が死んだ。彼女は悲しみのあまり発狂し、冷たくなった我が子の骸を胸に抱くと、町に出て、誰か子供の病を治せる者はいないかと必死で訊ねてまわった。 町の
- ３月１０日が来るたびに
- 2007年03月10日00:06
ちょうど６２年前（１９４５年）、日付が３月１０日に変わって間もない頃、東京の空を３００機を超えるＢ−２９が襲い、焼夷弾による爆撃を行った。１０万人を超えるとも言われる死者のうち、いったいどれだけの人が、その日の朝を迎えることが出来ないなどと
- あしながＰウォーク
- 2007年03月09日00:45
「あしながＰウォーク１０」というイベントがある。「あしなが育英会」の活動に賛同する人たちが中心となって、年に２回、１０Ｋｍの道のりを歩こうというものだ。コースは全国各地で設定されている。コースの途中には展示やアトラクションなどがあり、親を亡
