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日記一覧

◆昨日の日記「ヘリコプター事故」https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968959781&owner_id=2312860昨日の日記の元となった記事には、昨日の時点で26件ほどの「つぶやき」が付いていた。その中には、事実に基づかない、あるいは現実離れした内容の「つぶやき

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ヘリコプター事故
2018年10月29日22:12

「 ヘリコプターの死亡事故は後を絶たない。運輸安全委員会によると、2007年〜今年9月に起きた航空機事故の死者のうち、ヘリの事故による死者は55人と56%を占める。 運輸安全委の分析では、17年は長野県の消防防災ヘリの墜落事故や、群馬県上野

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蜻蛉日記全注釈(上)(下)
2018年10月26日23:38

日本古典全書(朝日新聞)版で『蜻蛉日記』を読んでいる。一昨日までに「上巻」部分を読み終えた。『蜻蛉日記』には、過去に何度か手を着けたことがあり、また所々を拾い読みしたこともあったが、まだ通読はしたことがなかった。文庫版だと、現代語訳や注解の

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事実からの疎外(00)
2018年10月24日22:49

過去に何度か、新聞の記事となるような「イベント」(出来事)にかかわったことがある。もちろん、そうした記事については特別な関心を持って読むのだが、そのたびに記事の中に「間違い」を見つけてしまう。「間違い」の原因は、色々とあるだろう。公的な機関

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若島正が訳したナボコフの『ロリータ』(新潮文庫・2006年)を読み終わった。素晴らしい小説であった。とても面白かった。外国の長編翻訳文学をこれほど楽しく読んだのは、メルヴィルの『白鯨』以来ではないかと思う。読み始めたのが2016年10月だか

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読書の関心の中心が経済学にあった頃、森嶋通夫は特に興味を持っていた学者の一人だった。「マルクス」「リカード」「ワルラス」「ケインズ」など巨匠たちの諸理論を動的な一般均衡論の視点から統合しようという試みは、浅学の僕にとっても魅力的なものに思わ

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「ちはやぶる宇治の橋守言とはむいくよすむべき水のながれぞ」(283)久松潜一校注『平安鎌倉私家集−日本古典文学大系80』(岩波書店・1964年)所収「長秋詠藻」p.309より「浪の音に宇治の里人よるさへや寝てもあやふき夢のうきはし」佐佐木信綱校訂

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京阪線の宇治駅の前から、三室戸駅の方に歩いていくと、「手習の杜」という石碑と並んで「手習之古蹟」がある。◆「手習の杜」◆手習之古蹟そこを過ぎてから道を右に曲がり、三室戸寺に向かう。◆三室戸寺この寺の奥に、「浮舟之古蹟」がある。◆浮舟之古蹟こ

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橋姫神社から宇治川の西詰に出ると、そこに「夢浮橋之古蹟」と「紫式部像」がある。 ◆夢浮橋之古蹟 ◆紫式部像 紫式部像の右手に石碑があるが、これには「明治天皇御駐輦之地」と刻まれている。宇治橋を渡り東詰に来ると、「東屋之古蹟」と「椎本之古蹟」が

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橋姫-宇治めぐり(02)
2018年10月06日21:37

「しめやかにこころの濡れぬ川霧の立ちまふ家はあはれなるかな」  与謝野晶子「源氏物語礼讃歌」より「橋姫の心を汲みて高瀬さす棹のしづくに袖ぞ濡れぬる」  「源氏物語」第45帖「橋姫」より.:*:'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。'・.:*:・.

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宇治十帖-宇治めぐり(01)
2018年10月05日23:55

急な用事で大阪に行くことになった。帰りの新幹線の指定席を取ろうとしていて、ふと思った。せっかくだから、京都にでも寄ってみようか?源氏物語には興味を持っていたが、旅行というものには余り興味がなく、京都に行ったのは高校の修学旅行のときと社会人に

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