「すべての現実の国家は腐敗している。」Every actual State is corrupt.ポール・オースターの小説『リヴァイアサン』(柴田元幸訳・新潮文庫)の扉には、このエマーソンの言葉が掲げられている。この言葉には、続きがあるようだ。「善き人々は、法に忠実であ
来月には49歳となる僕にとっては、今が有効期間「2年」の航空身体検査を受ける最後のチャンスということで、だからという訳でもないのだけれど、先週の土曜日に航空身体検査を受けてきた。これって、僕にとっては、とっても緊張するイベントなのである。年
【A】いかにせんうつつともなき面影を夢とおもへばさむるまもなし<亀山院>【B】うつつとも夢ともよしやさくらばなさきちる程とつねならぬよに<二条>後深草院二条『とはずがたり』(鎌倉時代の王朝文学)より.:*:'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜
前にも書いたことがあるけれど、自家用操縦士の免許には期限というものが無い。一度取得すれば、悪いことでもしない限り、終身有効となる。しかし、航空身体検査という制度があって、この検査に適合した証明書が無いと、パイロットとしては飛ぶことが出来ない
「日吉寄宿舎は1937年、前年に天現寺の幼稚舎を手がけた谷口吉郎によって設計されました。北・中・南の3棟と別棟の浴室からなる寄宿舎は、谷口建築の特徴がよく現れている建築的意匠をもつだけでなく、床下暖房や水洗式トイレなど最先端の設備を整え、竣工当
岩波文庫版に準拠した『問はず語り』に記されている和歌の一覧の巻五の分。これが最終巻(回)。小学館「完訳 日本の古典」シリーズの「とはずがたり」の巻末付録「作中和歌一覧」を参考とした。各々の歌の次に歌の作者を記す。『とはずがたり』の作者であり主
瀬戸内晴美(寂静)訳の『とはずがたり 現代語訳』(新潮文庫)を読んでいる。この本は、今は版元でも品切れないし絶版となっているようだが、ブックオフなどでは時々見かける。原文に忠実かどうかは別として、(小説家だから、当然かも知れないけれど)訳文
岩波文庫版『問はず語り』に準拠した和歌一覧の「巻四」の分。小学館「完訳 日本の古典」シリーズの「とはずがたり」の巻末付録「作中和歌一覧」を参考とした。各々の歌の次に歌の作者を記す。『とはずがたり』の作者であり主人公でもある二条の歌については
自動車の免許には「更新」というものがあるけれど、なぜか航空機の免許には昔から期限というものが無い。そのため、僕なんか21歳のときに取った(21歳の僕の写真が貼られている)自家用操縦士免許がいまだに有効であったりする。ただ、それでは技量の落ち
「長い研究と経験の結果、自分は男女関係というものは、罪悪とは関係のないものであるという結論に達した。それは人間の意志によって支配できないから、責任問題は発生しないのである。それは宿命の致すところであり、したがって獣姦といえども、その当人の恥
岩波文庫版『問はず語り』に準拠した和歌一覧の「巻三」の分。小学館「完訳 日本の古典」シリーズの「とはずがたり」の巻末付録「作中和歌一覧」を参考とした。各々の歌の次に歌の作者を記す。『とはずがたり』の作者であり主人公でもある二条の歌については
「やさしさ」というコトをあまり意識したことがない。やさしい人になりたいと思ったこともないし、やさしくして欲しいと思ったこともあまりない。あるところで、「やさしさって何だろう」という設問を見た。そして、僕なりに「やさしさの条件」について考えて
後深草院二条の歌(002)岩波文庫版『問はず語り』に準拠した「和歌一覧」の巻二の分。小学館「完訳 日本の古典」シリーズの「とはずがたり」の巻末付録「作中和歌一覧」を参考とした。各々の歌の次に歌の作者を記す。『とはずがたり』の作者であり主人公であ
半月ほど前になるが、中国の国営「新華」社通信の英語版HPを見ていたら、航空関係の2つのニュースで、五星紅旗と星条旗が並んでいる写真が掲載されていた。ひとつは「ボーイング社が中国に供給した航空機の数が1000機に達した」というニュースで、もう
小学館の「完訳 日本の古典」シリーズの「とはずがたり」を図書館で借りて読んでいたら、巻末の付録に「作中和歌一覧」があった。これは便利だ。というわけで、早速、岩波文庫版『問はず語り』に準拠した「和歌一覧」を作ってみた。まずは、巻一より。いずれ
埼玉発信のFM放送、Nack5の番組「ヒッツ・ザ・タウン」に、唯月(ゆづき)ふうか(16歳)という女の子がゲストで出ていた。榊原郁恵に始まるピーターパン(演劇)の第9代の役を荷うのだとか。そのために、今年になって北海道から東京に出てきたのだ
鎌倉時代の日記文学『とはずがたり』という本を読んでいたら、「三々九」「くこん(九献)」「九三」などという言葉が出てきた。「くこん」については「杯を三々九度さすこと」「一つの料理で酒を三杯勧めることを一献と言い、三献が一つの作法。それを三回行
見上げるだけの、空ですか?だって。今年の航空部の新入部員勧誘のキャッチフレーズ。挑発的じゃないか。OBに対しても(笑)最近は、付属の男子高だけじゃなく、女子高でも部員募集をしているらしい。ただでさえ最近の航空部は女性上位なのに、高校からグライ
金曜日(4月5日)の夜、大宮のハマチョーに行って、ちょうど半年前(10月5日)に入れたボトルを空けた。昔なら、2か月くらいで1本を空けていたが、最近は「大人になった」ので、半年くらいの時間をかけて空ける。ボトルはスミノフだった。ウオッカのボ
航空部というか、グライダーを飛ばす滑空場には、色々と不思議なものがある。たとえば、この「索引き」(リトリブ)と呼ばれる車など。ウインチという曳航機械からグライダーを引っ張るワイヤーを延ばしてくる車。ワイヤーは1000mほど延ばす。このリトリ
古い和歌を鑑賞するようになって気付いたことなんだけれど。平安・鎌倉時代の和歌には、仏教的な意味合いも込めた「釈教歌」というのがあって、勅撰和歌集などでも後ろの方に載っていたりする。というわけで、「新古今和歌集」の巻二十から3首ほど。■数なら