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日記一覧

大晦日(おほつごもり)
2015年12月31日13:19

■数ふれば わが身につもる 年月(としつき)を 送り迎ふと なに急ぐらむ平兼盛の歌。兼盛は百人一首の歌人でもあり、勅撰集にも90首が入撰している。三十六歌仙の一人だけれど、歌は素直で分かり易いものが多いような気がする。この歌は『拾遺和歌集』(巻第

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初音に描かれた新春
2015年12月30日23:33

「年立ちかへる朝の空の気色、名残なく曇らぬうららかげさには、数ならぬ垣根のうちだに、雪間の草、若やかに色づきはじめ、いつしかとけしきだつ霞に、木の芽もうちけぶり、おのづから、人の心ものびらかにぞ見ゆるかし。まして、いとど玉を敷ける御前は、庭

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蛍の帖
2015年12月29日23:42

岩波文庫で、源氏物語の「胡蝶」「蛍」「常夏」といったあたりを読んでいる。特に「蛍」が面白い。岩波文庫で原文を読んだ後に、小学館版、瀬戸内訳、林望訳、円地訳と現代語訳を読んでみている。既に筋は分かっているわけだが、それぞれの現代語訳のニャアン

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女を描く-宇江佐真理(2)
2015年12月28日22:47

積ん読している本をかきまぜていたら、宇江佐真理の『憂き世店(うきよだな) 松前藩士物語』朝日文庫・2007年が出てきた。買ったときのレシートがはさまれていて、「ゲオ札幌狸小路店B1F2007年12月31日250円 」と書かれていた。定価600

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12月6日の飛行日誌
2015年12月27日23:30

2015年12月6日 板倉滑空場で最後に飛んだのが5月。半年ほど離れてしまった。この滑空場で「機長」として飛ぶためには、「過去90日間に板倉滑空場で3回以上の着陸をしていること」という条件(ローカル・ルール)がある。OB会で飛行会をするとい

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桜組(2015年11月22日)
2015年12月26日10:13

先月の3連休の中日の11月22日(いい夫婦の日)、北斗夢学院桜組のライブがあったので観に行った。(もう一か月も経ったんだな。早いものだ。)温かそうな冬用の新衣装。彼女たちの活動拠点は北海道であるから、冬衣装は、それなりに厚手だ。19歳の「も

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体育会と死亡事故
2015年12月23日02:46

学生時代、体育会航空部のマネージャーをしていたので、月に何度か体育会の事務所に行くことがあった。体育会の事務所には大学の職員の方もいるのだが、その方が僕の顔をみるたびに、「航空部と山岳部は心配だ。ともかく死亡事故だけは起こさないように」とお

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なめりたい
2015年12月20日23:33

「アイスクリームをなめたい」というときの「なめたい(舐めたい)」は、マ行下一段活用の動詞「舐める」の連用形である「舐め」に、希望の助動詞「たい」が付いた形http://www.weblio.jp/content/%E8%88%90%E3%82%81%E3%81%9F%E3%81%84なのだそうだ。動詞の

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Bar PINE(仙台)
2015年12月19日00:49

2011年の6月に仙台に行ったとき、何度か通った店に「PINE」というバーがあった。料理もおいしかったし、カクテルも上手かった。カウンターに立つ数人のお姉さんたちも、美人で話が面白かった。ケチをつけることが出来ないお店だった。そのお店のこと

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仙台の思い出のマトメ
2015年12月17日00:39

先日、仙台に日帰りで行く用事があった。仙台には、2011年の6月に行ったことがある。そのときは、震災復興に関する仕事で、3週刊にわたる滞在だった。なので、見たもの感じたことも色々とあった。振り返ってみたら、その頃に10件ほどの日記を書いてい

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北海道にあった(正確には「蝦夷地に隣接していた」)松前藩について書かれた小説というのは、それほど多くないのではないかと思う。その中で代表的なのは「クナシリ・メナシ戦争」を題材とした船戸与一の『蝦夷地別件』(新潮文庫ほか)ということになるだろ

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最近、読んでいる本
2015年12月13日22:40

中村真一郎『蠣崎波響の生涯』なかなか面白い。

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飛行会(2)
2015年12月07日21:05

2015年11月21日の飛行会の続き。「飛行会」とのことなので、希望を出して飛ぶことに。機体は、初等練習機であるASK21と高性能競技機であるデュオ・ディスカスのいずれかから選べるとのこと。久しぶりにASK21に乗ってみたい気持ちもあったが

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OB・OG飛行会
2015年12月06日20:54

2015年11月21日妻沼滑空場で大学航空部のOB・OG飛行会があった。大学航空部の合宿のうちの1日を借りての飛行会。複座機も3機用意されている。焼肉、焼きソバ、焼きバナナ?などを野外で楽しみながら久々にグライダーに乗ろうという企画であり、

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創造性と危険-柴田淳
2015年12月05日16:58

ベスト・アルバムを出した柴田淳が話題になっていて、彼女の歌が好きな僕としても少しうれしい。先日、埼玉のFM放送(Nack5、Hit's the Town)に出演したときのトークでは、旧友であるバカボン鬼塚を相手に39歳になった彼女の心境が素直に語られていて、

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