「『ローマ字日記』の四月一〇日に、性的に大変露骨な表現があり、とりわけ多くの女性読者から顰蹙を買っています。筑摩書房版の『石川啄木全集』では、その部分の漢字ひらがな書きの翻読「……」と伏せ字にしています。しかし、岩波版の文庫ではそのまま漢字
「鹿嶋友理奈の卒業について」2016年4月10日「私、鹿嶋友理奈は5月のライブ(日時未定)をもちまして、choco'toカカオ%を卒業することになりました。大学生活との両立が困難になったためです。今までちょこカカのかしゆりの応援をしてくださった方々、あ
「さくらばなあかぬあまりにおもふかなちらずはひとやをしまざらまし」「桜はいくら見ても見飽きることのない美しさ。惹き付けられたあまりに想像するよ、もし散らぬものだとしたら(こうまで)人は桜を惜しまないのではないかと。」『後拾遺和歌集新釈(上巻)
今年も3分の1が過ぎてしまった。世の中も騒然としているが、空き時間(主に通勤電車の中)で本を読んでいる。この4か月の間に読み終わった本は、以下のとおり。01/18:ハイデガー『存在と時間(III)』中公クラシックス(年譜を除く)01/28:酒井泰弘『ケイ
新幹線の駅周辺だが、農家と思しき民家を除くと、これといった施設などもない。郵便局も、田舎の郵便局風だ。駅前に商店街のようなものも無い。お店らしいお店と言えば、この「お食事処」くらいだった。イベント会場は盛況で、特に「ホッキ寿司」と「ホタテち
「買ひおきし薬つきたる朝に来し友のなさけの為替のかなしさ。」石川啄木『悲しき玩具』より「石川は遂に死んだ。それは明治四十五年四月十三日の午前九時三十分であった。その四五日前のことである。金がもう無い、歌集を出すやうにしてくれ、とのことであっ
「高田屋嘉兵衛は、1810年にエトロフ場所を請け負い、1816年に高田や嘉兵衛ほか3人で、ネムロ(キイタップ)場所を請け負いました。」「 そこで、高田屋は、アイヌにどう接したかということになります。 具体的な事例として、1807年前後と18
空蝉の 世にも似たるか 花桜 咲くと見しまに かつ散りにけり読み人知らず「古今和歌集」巻第二「春下」より(歌番号73).:*:'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆。'・.:*:・.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・ 桜の花の儚さを詠った歌。「読み人知らず
僕の2016年3月は、北斗夢学院桜組と石川啄木の月であった。まずは啄木についてだが、以下の2冊を読んだ。『一握の砂・悲しき玩具』(新潮文庫)『時代閉塞の現状 食うべき詩』(岩波文庫)このほかに、関連する本を拾い読みして、啄木のついての概要を
新函館北斗駅は、当面は「新幹線」の終着駅となる。新幹線の「終着駅」というものが、どういうものか。僕はあまり具体的にイメージできていなかった。というわけで、まずは駅の中を少し見回してみた。駅舎は立派なものだが、観光案内所とレストランはあるもの