平安時代の日記文学の代表作のひとつ『更級(さらしな)日記』は、菅原孝標の女(むすめ)によって書かれたものとされている。菅原孝標の女(以降「作者」と呼ぶ。)は、寛弘5年(1008年)に生まれる。寛仁元年(1017年)、父親の菅原孝標が上総介に
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