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日記一覧

今日は、『星の王子さま』の作者であるサン=テグジュペリの命日。1944年、彼は自由フランス軍に参加し、最新型の偵察機(P38ライトニングの改造型のF5)でドイツ占領下のフランスへの任務飛行に赴き、地中海に墜落して死んだ。彼は、ナチス占領下のビシー政

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久しぶりにマンガ雑誌を買った。先週、発売された「モーニング」。この雑誌には、僕が毎週、必ず立ち読みする連載がある。ひとつは、大和田秀樹の「所得倍増伝説!!疾風の勇人」であり、もうひとつは、かわぐちかいじの「ジパング深蒼海流」だ。「疾風の勇人」

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少し前にも書いたとおり、『伊勢物語』の原文を読み終えた。読んだのは旺文社の「対訳古典シリーズ」版だった。このシリーズは文庫本サイズだが、原文と訳が見開きページに収められている。だから、原文を読んでいて意のわからないところがあれば、すぐに現代

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「まつりごとよこしまならぬ国にこそさかしき人も多くいでけれ」『明治天皇御集(全)』p.223より今日(7月10日)は、岩波文庫の創刊の日だとこと。それで、「岩波文庫編集部」がFacabookを始めたのだとか。岩波書店さんには申し訳ないけれど、僕の場合、岩

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「むかし、二条の后につかうまつるをとこありけり。女の仕うまつるを常に見かはして、よばひわたりけり。「いかで物越しに対面して、おぼつかなう思ひつめたること、すこしはるかさむ」といひければ、女、いとしのびて、物越しに(七月七日)逢ひにけり。物語

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日記の方は途切れていたが、読書の方は通勤電車の中で、それなりに進んでいる。まず、竹西寛子の『式子内親王・永福門院』(講談社文芸文庫)のうち「式子内親王」の部分を読み終わった。文庫本で、130ページほどだった。竹西の文章は、けっして易しいもの

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