11/4(水)、近くにある名刹「初山 宝林寺」で開かれている「秋の特別展」を観にいってきた。
・会期 10/31〜12/6
上の新聞広告にあるように、寺宝に加え、山本一樹の金属造形作品が展示されている。
過去にもこうした複合展を宝林寺は開催し、私もレポートしてきた。
山本一樹は、現在静岡文化芸術大学の名誉教授で、私は社会人聴講で直接学んだ事はないが、浜松市美術館や大学ギャラリーの個展で幾度か人と作品に接してきた。
彼のプロフィール、作品写真含め、過去のレポートを参照頂けたら幸いだ。
・「風の記憶 山本一樹展/浜松市美術館」(2012.4.27記)
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1840832268&owner_id=3341406&from=list_diary_search
・「山本一樹 風の記憶2021/文芸大ギャラリー」(2021.11.28&29記)
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https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980969995&owner_id=3341406&from=list_diary_search
~2
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980973934&owner_id=3341406&from=list_diary_search
本展も「風の記憶」と同じ副題が添えられていて、展示作品全19点は、過去に制作したものが多いようだ。
こちらは杮葺きの宝林寺仏殿、国指定重要文化財。
その裏手にある茅葺の方丈。同じく重要文化財で、本展はこちらで観る。
今回は寺の環境の中に山本の洋風造形作品(タイトルも英語)が置かれているところに新たな趣向がある。
畳の上、壁、床の間、庭など、それぞれ写真を撮ってきた。
その展示風情もさることながら、彼の作品は是非クローズアップしてご覧頂きたい。その繊細な詩情が見えてくるに違いない。
・畳
内《On the Way Home》(2021)
・床の間
内《The Wind Blows to Where You Are》(2014)
・違い棚
内《Is That a Raimbow Over There?》
・壁
《Rippled in an Evening Breeze》(2013)
《Prospect of Spring》
・展示台
《A Fluffy Breeze》(2018)
・庭
《Which way did the Wind Blow , and Where did People Go?》(2012)
丸みを帯びた庭の造作の中に、まるで渡り石のように四角い銅錆色の金属板が置かれている。
左から右へ2作ずつクローズアップしてみると、ひっそりした街のファンタジーの世界が拡がる。
展示にはタイトルが付けられただけでキャプションはなし。制作年は、過去の図録から分かる範囲で引っ張ってきた。
[参考資料]
図録『山本一樹 風の記憶2021 (退任記念展)』
執筆 山本一樹
発行 2021.11、静岡文化芸術大学
以下に、本日11/5付け中日新聞朝刊記事を貼付しておく。
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