このところ役所回り。
川崎市、高津区、そして神奈川県庁
川崎市新庁舎。
岡本太郎にあいさつをしてほとんど人のいない2階別枠の展示室。
今日は旧市長室に入り込んで現市長と過去市長の功績を比較してみたりする。
尊父が川崎にやってきて青年市議(自称)をしていた任命状に書かれていた《金指不二太郎》という長い名前を憶えている。
そして、自分が神童であった8歳から独身貴族最後の年まで18年も市長を務めていたのが伊藤三郎。おいらにとっての市長は伊藤市長であり、現・福田市長である。
川崎市100年の歴史。
どこを探しても《川崎市市民ミュージアム》の開閉館は見つからない。
あまたある川崎市黒歴史のひとつ。福田市長の前で「この話題はタブーですよ」と、教えられたとか、教えられていないとか。(←教えてもらってない)
そして県庁への寄り道。
『彫刻される劇場』(KAAT)
こちらは神奈川県の自慢ハコモノ。
頻度は少ないけれど2011年に建立された《Kanagawa Arts Theatre》の立ち位置は県民の自慢でもある。
すでに建て替えが始まって跡形もない神奈川県民ホールの弟分として生まれたKAAT。
ここの評価が高いのは川崎市市民ミュージアムのように、シロウト役人だったり、天下りの終わった翁に館長を任せるのではなく『芸術監督』としての存在にフォーカスをあてて、芸術や美術のキュレーションを芸術監督に全面的に任せている点が挙げられる。
初代・宮本亜門を皮切りに、二代目に白井晃を迎えKAATオリジナルの舞台を構成した。
この頃、数多くKAATに通っていた。
そして三代目が長塚圭史。これまで1期5年としていた任務期間は、長塚氏2期目の再任が決定し、若い世代にフォーカスした舞台構成がますます期待されている。
3階になんとなく設えられたミュージアムは、いつもながら圧倒的にあっさりとフランクザッパ、大雑把。
過去にやってきた塩田千春がそうだったように、ワンフロアのワンホール。
入館したとたんに全体構成がわかってしまうから、キュレーションが難しい。
『KAAT EXHIBITION』
今回は2大現代彫刻家(川オス談)の競演。
2人とも神奈川県在住ということで川崎オスカーと同じ匂いをもっている。
東京現代でお話ができた棚田康司氏は平塚市美術館や茅ヶ崎市美術館での個展を望んでいたはずだけれど。
平櫛賞の作品には出会えなかったけれど、舟越桂を継ぐのは絶対的に彼しかいない。
令和になって嫌われ始めたクマさんの制作を避けているのか、三沢厚彦氏はキメラが主体。
ぼくにとっての三沢作品は富山県美術館のシロクマ3頭。
まもなく宇都宮美術館にも展示される予定だったけれど、例の一件でクマは見たくないという市民の意見が増幅して、計画が流れたとか流れていないとか。そもそも、そんな計画もなかったとか。
この展覧会も芸術監督である長塚圭史がプロデュースしている。
県民割で900円で入館しても、時間がなかったり、ただインスタ蠅だけが目的なら15分もあれば鑑賞終了。
コスパがもったいないと棚田作品の真骨頂『全裸と布』をじっくりと眺めているのもどうかと思う。
長塚監督が仕掛けたのが、光と音の演出で40分のループを創り上げた。
それでもなんとなくあれなので20分ほどで退館。
まあいいKAAT
■800台以上のカメラ設置しクマ個体数調査へ 6月下旬から クマによる被害増加受け 環境省
(TBS NEWS DIG - 06月12日 11:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=266&from=diary&id=8824442
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