どきどきしながら過去の日記を読んでいた。心房細動ではない。
2024年9月、アントウェルペン
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切っ掛けは日曜美術館
録画していた数週間ほど前の番組に、寡聞にして知らなかった牧野邦夫の個展が紹介されていた。
テレビに映る作品の数々が、ほんの少しだけアンソールに似ているような。
記録力には長けているが、記憶力がおぼつかない川崎オスカー
アンソールがどのような作風だったのか、実ははっきりしない。
それでも何かが気になった。しかも、この録画を観た翌日が最終日。
さて、雨、高速代、おひとり様。様々な”行かない理由”が脳裏を飛び交うけれど、行かない後悔より行く航海。とにかく海に出ろ
ラチエン通りを抜けて雄三通りから美術館への前庭に辿り着く。
無料駐車場は川オスの到着に合わせて1台が退出し、黒パッソが端っこにぴったりと収まった。
アンソールというよりも、市村正親であり、ネガティブに感じれば森村泰昌。
完全なるナルシスト
レンブラントに憧れ、レンブラントよりも長く生きて、作品を描き続けること。
そんな理想が彼にはあった。
我が父と同じ大正15年生まれ。生誕100年は昨年迎えている。
63歳で没したレンブラントを抜くのは容易なことのはずだった。
しかし、体調を崩して病巣が見つかってわずか3か月で61歳の命を閉じる。
嗚呼、無情。
石坂浩二が所有する彼からの贈り物。
自らも絵筆を採って展覧会を開催する石坂浩二は、牧野邦夫を《先生》と呼んでいた。
自画像。群像。群像。群像。そして裸婦。
なるほど、少しだけアンソールは間違っていない。
一人ぼっちで鑑賞することの後悔
アントウェルペンのあの時間が蘇える。
最終日。
牧野邦夫の唯一の妻でモデルであった千穂夫人が会場に顔を見せていた。
気がついた人は少数だったかもしれない。
「ありがとうございます」
心を込めて感謝の言葉を告げた。
流れからツーショット。これは公開せずにとっておこう。
『未完成の塔』(未完)
日曜美術館経由で気がついたら茅ケ崎にいた。
湘南。湘南です。
■道頓堀「かに看板」、実は色や動き方が進化していた。60年以上愛される“大阪名物”誕生の裏側
(日刊SPA! - 06月08日 16:01)
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