月1エヴァと称して、月替わり上映をしている劇場版エヴァンゲリオンシリーズ。今月上映されているエヴァQは、本編前にEVA3.0(-46h)とEVA3.0(-120min)も上映される。特に、EVA3.0(-120min)のエンディングから、エヴァQの初号機回収作戦開始までがシームレスにつながるように変更されていて、新鮮かつカッコイイ。
また、EVA3.0(-46h)でニア・サードインパクト後の世界を先に提示することで、碇シンジのしたことの重大さを突き付けられた観客は、エヴァQを初見時と違った印象で観ることになるはず。つまり、初見ではシンジと同様に14年分の情報を知らされない状態で物語を見ていたが、今回の再上映では本編を観る前に崩壊した世界を目の当たりにさせられ、シンジのしたことの結果が決して許されないことであり、しかし同時に、それをシンジに伝えたところで本人には受け止められないであろうことも理解した状態からスタートするわけだ。いやぁ、この上映企画は面白い。自分自身、シンエヴァ鑑賞後で久々に観たエヴァQということもあって、この印象の逆転には驚いた。
なお、観たのは発声可能上映の回。序盤ではシンジを擁護しつつ、葛城ミサトに「ちゃんと説明してー」と声があがったり、中盤では渚カヲルに対してアイドルへの歓声みたいな悲鳴が聞こえてきたり、終盤は固唾を飲んで画面に見入ってたりと、観客の皆さんも非常に楽しんでいた様子。
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