わずか99本。
これが2025年に鑑賞した映画作品数。
大晦日の今日、1本でも観ておけば100本にはなるけれど、徳川家康がそうしたように「99」に留めておくことが将来の繫栄を約束するというもの。
やがて廃棄されていく目黒雅叙園《百段階段》も実は99段止まり。
この辺りがちょうどいい。
川崎オスカー、かなり忙しい(当社比)。

映画レビュー
098『楓』★4.
スピッツのマイベストがまさに『楓』。
カラオケに行けば、まるでイビキを掻くように迷惑を顧みず『楓』を熱唱する
その中の歌詞”代わる代わる覗いた穴から何を見てたかな”をエッセンスにしたのだろうか。無理は承知で安っぽいラブストーリーを楽しんだ。
双子の見分け方ってそんなに難しいのか。
これまでぼくの周りにいた双子ちゃんたちを思い浮かべてみる。
かくいう自分だって、この映画の主演男優をずっと中川大志だと思っていた。
エンドロールでようやく正解に辿り着く。
これで、この作品のストーリーが”有り”なものだとポジティブとなった。
『楓』が流れないなら、鑑賞動機すら浮かんでこなかった奇妙な縁。
フォークソングをモチーフにした近年の日本映画なら『ぼくのお日さま』が秀逸。
せっかく紅白に初出場が決まったというのに、生でNHK番組を観ることができないのは、自分がNHK党に入党したのが理由では決してない。←入党してない。
099『爆弾』★4.5
2025年の掉尾に選んだのはロングランを続けている『爆弾』
これは予告編よりも本編の不気味さがかなり勝っていた。
川崎オスカー賞に主演男優賞があるなら、横浜流星やお隣便所拝借イケメンよりも、確実に佐藤二朗。
満点を逸したのは、さすがに竜頭蛇尾。
破壊的なフィクションゆえ、尻つぼみは仕方がない。
歓喜とともに、よいお年を。

【映画大賞】「国宝」が史上最多の6冠 主演男優賞は吉沢亮、主演女優賞は広瀬すず
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